第17回よこはま能の会 新作能「長崎の郵便配達」のチケット情報
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長崎の被爆地を舞台にして、被爆者谷口稜曄の体験とピー ター・タウンゼンドとの交流を基に、核廃絶の願いを題材に、描く。静謐な能の表現で平和の尊さを訴えます。
1945年5月29日、横浜は大空襲に見舞われました。
市街地の約3分の1が焼失し、多くの市民が命を落としました。
開港以来、自由と交流の象徴であった横浜は、その重要性ゆえに戦時下の標的となり、焦土と化したのです。それから80年余り。横浜の街は目覚ましい復興を遂げましたが、空襲の記憶は、世代交代とともに語られる機会を失いつつあります。
私たちよこはま能の会は、この記憶を「過去の出来事」として風化させるのではなく、
未来へ手渡すべき問いとして残すことを目的に、日本の伝統芸能・能楽を通じた活動を続けてきました。
能は、声高に主張しません。
悲しみや怒りを直接的に描くこともありません。
その代わりに失われた命への鎮魂、生き残った者の苦悩、そして未来へ向けた祈りを、
最小限の動きと謡、沈黙と「間(ま)」によって表現します。
だからこそ能は、戦争や核という、あまりにも大きな問題を、
観る者一人ひとりの内面に深く届ける力を持っています。
本作は、長崎原爆の被爆者・谷口稜曄(すみてる)氏と、英国人作家 ピーター・タウンゼント氏との実在の交流をもとに創作された作品です。
核兵器という人類の悲劇を前に、国籍や立場を超えて結ばれた二人の対話は、
「赦し」「記憶」「未来への責任」という普遍的なテーマを、
静かに、しかし確かな重みをもって私たちに投げかけます。
今日、世界では多文化共生の在り方が盛んに思考されています。
日本には、「お天道様が見ている」という、見えない存在を前に自らを律する倫理観が、長い時間をかけて生活文化として育まれてきました。
能は、その精神性を最も静かに、最も深く伝えてきた芸能です。
スマチケ
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