県民のための能を知る会 11月鎌倉公演 朝の部「放下僧」のチケット情報

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県民のための能を知る会 11月鎌倉公演 朝の部「放下僧」

 2026年11月4日(水)、県民のための能を知る会鎌倉11月公演朝の部は、親の仇討ちを果たす名曲「放下僧」を上演いたします。父・牧野左衛門を所領争論の末殺害した利根信俊、その仇を息子・牧野小次郎とその兄が討ち果たす物語です。信俊の油断を誘うため、大同芸人のようなものである放下に姿を偽り、禅問答や曲舞、鞨鼓を打つなどして手を替え品を替え、芸を尽くす曲で、見所十分です。
 狂言は野村萬斎師による名曲「佐渡狐」を上演いたします。佐渡と越後の百姓が口論をしてもめ、役人に仲裁してもらうという一曲です。賄賂を送るも、まるで上手くいかない様を面白おかしく描いた名曲です。
 最初には中森貫太による解説が、最後には質疑応答がございます。
能にはわかりやすい字幕解説を見所の3カ所にある備え付けのモニターに映し出し、初心者でも楽しめる公演となっております。

放下僧【ほうかぞう/Houkazou】
 下野国の牧野左衛門は、相模国の利根信俊との口論の末、殺されてしまった。牧野の子、小次郎(ツレ)は父の仇討ちを願っていたが、信俊が多勢である為に手を出せないでいた。懊悩の末、小次郎は幼少の頃出家した兄を訪ねた。兄(シテ)は出家の身の為、躊躇するが、中国の故事を引いた小次郎により説得され、仇討ちに同意する。そして、二人は流行の放下僧と放下 [大道芸人のようなもの] に身をやつし、故郷を出発する。(中入)一方利根信俊(ワキ)は、近頃悪夢をよく見る為、供(アイ)を連れて瀬戸三島参詣の旅に出ていた。他方、放下僧姿になり、浮雲・流水と名乗る小次郎兄弟は偶然にも信俊一行と出会い、供の不注意から信俊と知る。自分を狙う者と知らない信俊が、異形の体で柱丈【しゅじょう】に団扇を添え持つ兄と、弓矢を携え腰に笹を挿している弟を見咎めると、兄弟は禅の言葉で答える。禅問答の途中、はやる小次郎は弓矢や刀で信俊を狙うが上手くいかず、企みが露見しそうになるが、言葉巧みに兄が誤魔化す。やがて兄が曲舞を舞い、羯鼓を打ち、小歌を舞い聞かせるうちに、信俊は隙を見せる。機を見て兄弟は共々に斬りかかり、本望を晴らして末代まで名を残すのであった。

佐渡狐【さどぎつね/Sadogitsune】
 佐渡の百姓と越後の百姓が、年貢を納めに行く途中、佐渡に狐がいるか否かでもめ、小刀を賭ける事になった。都についた二人は、奏者(年貢取次ぎ役人)に判定を任せる。佐渡の百姓は奏者に賄賂を送り、自分が勝つよう仕組み、狐の姿を教えてもらう。やがて奏者は狐がいると判定を下すが…。

鎌倉能舞台「放下僧」

スマチケ

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