小倉貴久子《フォルテピアノの世界》第18回のチケット情報

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小倉貴久子のシリーズコンサート《フォルテピアノの世界》
さまざまな時代や地域で生まれた作品を当時のフォルテピアノで楽しいトークとともにお届けします!

ポーランドへの望郷とともに生きたショパン。パリの華やかなサロンで、たくさんの取り巻きに囲まれていても、ポーランドの家族や友人への想いは、いつも心の奥底に大切にしまわれていました。そんなショパンの作品の源流に、ポーランドの民族的な音楽を感じます。
もう二度と祖国の地を踏めなくなるウィーンへの旅立ちの直前、1830年10月11日、ワルシャワ国立劇場で、ショパン告別演奏会が開かれました。メインプログラムはピアノ協奏曲第1番。友人ティトゥスへの手紙によると、演奏はうまく行き、会場は満員御礼で、割れんばかりの喝采を受けた、と興奮が伝わってきます。その時に弾いたピアノがJ.B.シュトライヒャー。ウィーンの老舗メーカーでワルシャワでも大人気のピアノでした。ショパンは「すらすらと調子よく弾けたし、シュトライヒャーのピアノでいっそう際立った感じだった」と伝えています。のちにパリで愛奏するプレイエルのことを、「ウィーンのピアノ」と呼ぶなど、シュトライヒャーはショパンの心の故郷にあるピアノだったのでしょう。
15歳の時に作曲した映えあるOp.1のロンド、翌年作曲のマズルカ風ロンドOp.5と同年作のほろ苦さと甘さが魅力のポロネーズKK IVa/5「別れ」。ウィーンから姉ルドヴィカに送った《レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ》。ショパンに影響を与えたポーランドの作曲家オギンスキ。そして、ショパンも好んだ室内楽版でのピアノ協奏曲第1番を、シュトライヒャーのピアノでお聴きいただきます。

小倉貴久子《フォルテピアノの世界》第18回

スマチケ

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