県民のための能を知る会 10月 鎌倉特別公演「當麻」のチケット情報

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県民のための能を知る会 10月 鎌倉特別公演「當麻」

 2026年10月10日(土)、県民のための能を知る会鎌倉特別公演は、名曲「當麻」を上演いたします。奈良時代に奈良県当麻寺にて仏法に帰依し、たった一晩のうちに蓮華の糸で曼荼羅を織り上げ、女人往生を遂げたという伝説を持つ“中将姫”を主役に据えた大曲です。中将姫の舞うたおやかな舞が見所のひとつです。 
 最初には国文学研究資料館名誉教授の小林健二氏による解説が、次いで観世喜正師による仕舞「雲雀山」、最後には質疑応答がございます。
 能にはわかりやすい字幕解説を見所の3カ所にある備え付けのモニターに映し出し、初心者でも楽しめる公演となっております。

當麻【たえま/Taema】
大和国は二上山の麓に建つ、当麻寺の本尊は“当麻曼荼羅【たいままんだら】”。それはその昔、極楽浄土の姿を見たいと願った中将姫の前に阿弥陀仏と観音菩薩の化身が現れ、手ずから蓮の糸を用いて織り上げたとの伝説を持つ。拝む者は往生の願いを増すという、人々の信仰を集めた奇跡の霊像である。
ある日、念仏修行に励む僧の一行(ワキ・ワキツレ)は、熊野詣の帰りに大和国当麻寺に参詣した。当麻寺にやって来た一行、そこに老尼(前シテ)と若い女(ツレ)がやって来る。僧たちが声をかけ寺の由緒を尋ねると、ふたりは一行を曼荼羅制作の旧跡へと案内をする。僧の望むままに老尼は、染殿の井・桜木などに加え、当麻の曼荼羅・中将姫の故事なども語る。まさに今日こそが彼岸の中日・二月十五日。女性ふたりは、法事のために化現した阿弥陀仏と観音菩薩の化身だと明かし、紫雲に乗って天へと消えゆく。(中入)
 そこへやってきた門前の男(アイ)は、僧に問われるままに中将姫の生い立ちを語る。それは幼少期に継母から虐待を受け、苦しみに満ちたこの世の理を直視せざるを得なかった、儚い姫君の物語であった。
 夜になり、僧たちが更なる奇瑞を見ようと祈りを捧げていると、あたりに妙なる音楽が聞こえてきて、遙かなる西の空から清らかな光がさしくる。程なく、中将姫の霊(後シテ)が現れ、経典を高らかに読誦する。そして、人々を救う浄土の教えを示し、経典を僧に授けた後、浄土の姿を賛嘆して舞を舞う。やがて後夜の勤行を行ううちに暁となり、仏が見せた奇跡の夢はほのぼのと明け行くのであった。

鎌倉能舞台「當麻」

スマチケ

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ご注意

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