能を知る会6月東京公演「輪藏・鉢叩」のチケット情報

能を知る会6月東京公演「輪藏・鉢叩」のチケット情報ページです。日程、会場情報や料金を確認し、チケットの簡単オンライン予約・購入ができます。

能を知る会6月東京公演「輪藏・鉢叩」

 2026年6月28日(日)、能を知る会東京公演(於:国立能楽堂)は、北野天満宮にて経文を巡る奇跡を目の当たりにする稀曲「輪藏」を上演致します。本曲にしか用いない輪蔵の作り物は滅多に見ることのできないものですし、シテの楽、ツレの舞働、舞台上で輪蔵を回す、といった見所のおおい上演頻度の非常に少ない曲となっています。
 狂言は個別には上演せず、輪藏の替間という形で、野村萬斎師に「鉢叩」を上演いただきます。鉢叩き僧たちが、輪蔵の周りを回りながら念仏を唱える様が見所です。
 公演の最初には、古典芸能解説者の葛西聖司氏よる能の解説が、その後に仕舞の形式で、太宰府にゆかりのある「老松」、北野天満宮を舞台とした「右近」も上演予定です。
 また能には、前方2箇所に据え置いたスクリーンに現代語訳の字幕を映し出し、初めて能を見る方にも分かり易い公演となっております。

輪藏【りんぞう/Rinzou】
 筑前国太宰府の僧(ワキ)は、太宰府と同じく天神をお祀りしている都の北野天満宮へと参詣することにした。北野に着いた僧は、門前の者(アイ)の案内を受けて境内に入り、輪蔵を拝ませてもらう。僧が大蔵経を納めた輪蔵を拝んでいると、ひとりの老翁(前ツレ)が現れる。老翁は僧が太宰府から来たことを言い当てた後、自分は五千余巻の経典を守護する十二天のうち、火天であると明かす。僧が天部を目の当たりに感激していると、老翁は一夜のうちに輪蔵にある五千余巻の経を拝ませることを約束する。そして、仏教流布の昔や、三人の経典の守護者、輪蔵のいわれなどを語った後、姿を消す。〔中入〕
 夜になるとこの世の者とは思えない香りや音楽が聞こえてきて、妙経守護神の御厨子の扉が開く。中から傳大士(シテ)が、普建童子・普成童子(子方)を伴って現れ、釈迦一代の御経の箱を僧に捧げる。そして傳大士が楽を舞うと、火天(後ツレ)が天降り現れる。火天は輪蔵を回して転経の儀式を示し、再び昇天する。やがて、傳大士もふたりの童子を伴い、元の瑠璃の座に帰るのであった。

鉢叩【はちたたき/Hachitataki】
 都に住む鉢叩き僧は、北野天神の末社である瓢の神【ふくべのしん】に参詣しようと、朋輩一同と待ち合わせて出かけた。さっそく参拝し、全員で和讃を唱えながら神前を回り、踊り念仏を始める。すると瓢の神が顕現し、鉢叩き僧たちの参詣を喜ぶ。やがて瓢の神は、一同の行く末を守ろうとめでたく謡うのであった。

スマチケ

スマホから申し込むと「スマチケ」受取りが可能です。

この公演は「スマチケ」受取り可能です。

ご注意

  • 公演内容は予告なく変更する場合があります。お申し込みの前にいま一度内容をご確認ください。
  • 受付状況はリアルタイムに反映されない場合があります。
  • 公演期間は最も早い日付と最も遅い日付を表示しています。期間内毎日公演があるという意味ではありません。