復曲能を観る会 第四回 名古屋公演のチケット情報

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復曲能を観る会 第四回 名古屋公演

熱田神宮には空海お手植えと伝えられる大楠がご神木として祀られています。

古能『熱田龍神』のあらすじ
空海(ワキ)が入唐渡天成就御礼に熱田神宮を訪れると、神主(アイ)から御剱宝神を沙門(僧)が盗み出した故事をひいて入所を止められる。しかし、空海の上に紫雲たなびき大和尊(ヤマトタケルノミコト)の代々の教え、神宮と弘法は一体分身であるとの御声がして、空海は神前にて夏の庵居をむすぶ。
尊き沙門(空海)に受戒を望む女(ツレ)が現れ、空海に名を尋ねられ語り出し、、、

能楽師の加藤眞悟、長谷川晴彦、古室知也、奥津健太郎の4名が集い、本会を立ち上げました。

◆能と狂言の力で人と人の想いをつなぎたい
人間は古来、人と人との深いつながりの中で生きてきましたが、現代は顔の見えないやりとりが激増し、精神的なより所が失われるようになりました。

能狂言は700年の長い間演じ続けられてきた世界でも稀な芸能です。これほど長い間愛され続けた理由は、能と狂言に人と人の想いをつなぐ力があるからと考えています。年齢や身分、性別に関わらない登場人物が、悩み苦しみ、怒り、喜びを語り、観客と共鳴し、時や場所を超え、人と人をつなげることのできる能狂言の力を現代に生かしたいと願っています。

◆復曲は埋もれた文化遺産の発掘

能は、室町から江戸時代に作られた演目が200あまり今に伝わっています。能と狂言は江戸幕府の儀式芸能だったため、現在演じられている演目・演出は高度に洗練され、江戸時代の権力者の好みが反映されています。一方、今は演じられなくなった草創期の室町時代の演目の中には、人情味あふれる広く庶民に愛された演目が数多くあります。そのような現代に上演する価値の高い演目をよみがえらせることを「復曲」といいます。私たちが目指している復曲活動は、埋もれた貴重な文化遺産の発掘です。

「能と狂言の力で人と人をつなぎたい」「復曲は埋もれた文化遺産の発掘」

このふたつの言葉を柱に、古人が大切にしてきた文化を再認識し、生きている伝統芸能を未来に繋げたいと願い、2021年5月に任意団体を設立。2022年には「一般社団法人 復曲能を観る会」に改組、以来、東京公演、名古屋公演を開催しています。

復曲能を観る会

スマチケ

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ご注意

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