第22回 大蔵流狂言 吉左右会のチケット情報

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第22回 大蔵流狂言 吉左右会

「笑うが勝ちよ」。
今年の「吉左右会」は、どんな困難も笑うことで解決できそうな前向きな演目を選曲。見る人に癒しと笑いを届けます!!

「佐渡狐」
越後と佐渡のお百姓が年貢を納めに行く途中で道連れになり、佐渡に狐は「いる」「いない」で喧嘩になり賭け事に発展!佐渡のお百姓は、判定役のお奏者に賄賂を贈り、狐の特徴を教えてもらいます。越後のお百姓から同じように狐の特徴を問われますが、お奏者の手伝いもあって佐渡のお百姓はなんとかその場を逃れます。ところが最後に「狐の鳴き声は何と鳴くか」と問われて…。

「二千石」
無断欠勤をした太郎冠者を叱りつける主人ですが、太郎冠者が都見物をしていたと聞いてその賑わいを聞きたくなりました。太郎冠者は都で流行っていた謡を謡い出します。すると主人は突然怒りだしてし、「それは先祖が恩賞を受ける原因となった家宝の謡で、納骨室に封じておいたものをお前が持ち出して都で流行らせたのだろう」と、太刀に手を掛け成敗しようとします。しかしその手つき姿が先代の大殿様にそっくりだと涙する太郎冠者に、主人も父親を思い出し泣きだしてしまいます。

「鎌腹」
「死」をも笑いにしてしまう狂言の真骨頂。夫の太郎が山へ薪をこりにいかないので、業を煮やした妻が鎌を振り上げて追いかけ回すところから物語は始まります。そこへ仲裁人が入り、太郎には山へ行くように言い、妻を落ち着かせて連れて帰ることにしました。さて、一人になった太郎は仕方なく山へ向かいますが、妻に侮辱され周囲から後ろ指を指されるくらいなら死んでしまおうと、自害を決意します。持っていた鎌で腹を切ろうとしますが痛くてできず、首を切ろうとしますが恐ろしくてできず、結局自害するのを止めますが、そこへ噂を聞きつけた妻が駆け寄ってきます。太郎はとっさに死んでしまおうと鎌を振り上げる様子を見せると、妻は泣きながら太郎を止め自分が悪かったと謝ります。それを聞いた男がとった行動とは!?

大蔵流吉次郎狂言会ホームページ

スマチケ

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