B→C(ビートゥーシー/バッハからコンテンポラリーへ) 葵トリオ リサイタルのチケット情報
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注目の若手ピアノ三重奏団、レアな作品で切り拓く新たな世界
「B→C(ビートゥーシー|バッハからコンテンポラリーへ)」とは、実力ある若手日本人演奏家が、「B」=バッハ作品と「C」=現代曲を軸に、独自のプログラムを組むリサイタル・シリーズ。
1998年のスタートから既に260回を超え、東京オペラシティの名物企画として、常に音楽ファンの注目を集めています。若きアーティスト達の才気溢れる個性と音楽性を大胆に浮き彫りにする人気シリーズを2017年以来、7年ぶりに大阪でも開催します。
2018年のミュンヘン国際音楽コンクール優勝以来、破格の存在感を放ち続けている、葵トリオ。関西出身の3人(ピアノ:秋元孝介、ヴァイオリン:小川響子、チェロ:伊東裕
)が2016年に結成した、日本では数少ない常設のピアノ三重奏団です。
「ピアノ三重奏は各楽器が独立しているため、3人の究極の音のバランスを追求できるところに、大変やりがいを感じます」とこの編成ならではの魅力を語る彼らは、古典派やロマン派の音楽のみならず、近現代作品にも積極的に取り組み、演奏機会の少ない作品、邦人作品にも光をあてる活動が高く評価されてきました。そんな彼らでもバロックと近現代の作曲家に焦点をあてたリサイタルプログラムは今回が初めてなのだそう。
「バッハから近現代の作品を通して、3つの“新しさ(something new)”を聴衆と共有したい」というのが今回のコンセプト。その3つとは「ピアノ三重奏というスタイルで聴くバッハの新しい響き」「ピアノ三重奏の新たな名曲」「邦人作品との出会い、そして新しい音楽の産声」。シュニトケとヴァインベルクは共にソ連やロシアで活躍した作曲家で、今回演奏する各曲は欧米での評価も高まりつつあるものの日本で聴く機会はまだ多いとはいえず、葵トリオが「新たな名曲」との出会いを導きます。そして3人の日本人作曲家によるピアノ三重奏曲のなかには、まさに「新しい作品の産声」を目の当たりにできる新作初演も。
ピアノ三重奏の枠組みを超えた挑戦的かつな特別な機会。これまでとは一味も二味も違った、葵トリオの新しい一面をご堪能あれ!
スマチケ
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