OrganWorks2024『光廷と崩底-my telling was nothing-』 のチケット情報 (東京都・2024/6/16(日))

2024/6/16(日)に世田谷パブリックシアター(東京都)で行われるOrganWorks2024『光廷と崩底-my telling was nothing-』のチケット情報ページです。会場情報、開演時間や料金を確認し、OrganWorks2024『光廷と崩底-my telling was nothing-』のチケットを簡単にオンライン予約・購入できます。

旅に病んで夢は枯野をかけめぐる
生と死の狭間にて
ひとさし舞って無にかえろう

平原慎太郎は 2014 年からダンスカンパニーOrganWorks を主宰。
OrganWorksは、「ヒトのなかに眠る <表現の可能性>を探る」というテーマを以って、
ダンスで「“ヒト”とはなにか」を描いてきた。

10周年にあたる2024年、平原とOrganWorksの新作は「リセット」がテーマ。

「舞」の漢字の上半分と「無」の上半分が同じなのは「舞」という字がもともと「無」から興っているから。
10周年で一回り、新しいものを生み出すために、進み続けてきた「舞」手である自分たちの矢印の向きをいったん反対にして「無」と向き合う。

「無」に向き合うために選んだのはヒトだれしもに訪れる「死の世界」。

ヒトの死、生、死生観を描く際、非常によく登場するのが「水」。たとえば羊水、死に水、三途の川……
今回、「水」を以って様々な作品を生み出してきた画家の中山晃子を映像クリエイターとしてお迎えする。
本物の水の使用をはるかに超える、豊かな「水」のイメージが舞台上で描き出される様にもご注目いただきたい。

音楽には、平原が敬愛してやまない2010年グラミー賞受賞のデビッド・ラング(David Lang)。

ダンスでありながらテキストがあり、俳優・那須佐代子も出演するオルガンワークスの「コンテンポラリーダンス」。
解釈の幅が広い(どんな見方をしてよいかわからない)とも言われがちなコンテンポラリーダンスに、
言葉が(その見方を決定づけてしまうわけでなく)「道標」として存在する。

ご注意

  • 公演内容は予告なく変更する場合があります。お申し込みの前にいま一度内容をご確認ください。
  • 受付状況はリアルタイムに反映されない場合があります。
  • 公演期間は最も早い日付と最も遅い日付を表示しています。期間内毎日公演があるという意味ではありません。