江口 玲 ピアノリサイタル 「オールリスト」プログラム のチケット情報 (東京都・2024/6/19(水))

2024/6/19(水)に浜離宮朝日ホール(東京都)で行われる江口 玲 ピアノリサイタル 「オールリスト」プログラムのチケット情報ページです。会場情報、開演時間や料金を確認し、江口 玲 ピアノリサイタル 「オールリスト」プログラムのチケットを簡単にオンライン予約・購入できます。

江口 玲 ピアノリサイタル

江口 玲が極めるフランツ・リストの真髄

ホロヴィッツが最も愛した1912年製スタインウェイ《CD75》。
100歳の誕生日である2012年6月19日から始まり、13回目を迎える今年のテーマは、フランツ・リスト。
演奏技術の革新や音楽の表現力の向上に貢献し、現代ピアノ音楽の基礎を築いたリストを取り上げるのは、2012年にリリースしたCD「巡礼の年 第2作 イタリア」以来となります。
ラ・カンパネラ、バラード第2番、そして最高傑作である「ピアノ・ソナタ」は必聴!

《当日の使用ピアノ》
■ニューヨーク・スタインウェイ「CD75」(1912年製)
ホロヴィッツが最も愛した伝説のスタインウェイとして有名。晩年の全米ツアーの他、1982年のロンドン公演、1983年の初来日NHKホールでも使用された。
良く鳴る枯れたボディーと弦圧の低い響板。これにより響板のダンパー効果が弱いので、サスティーンが長い。特にピアニシモの音の延びは特筆すべきで、これにより表現力の豊かさが格段に広がって、整音の効果も十分発揮される。低音域から最高音域に至るまで各セクションの鳴りムラもないので、驚く程音量バランスが良い。これはピアノ本体の性能であり、このどれが欠けても名器と呼ばれる楽器にはなれないが、このCD75のボディーはその全てを持ち合わせた類いまれな名器である。


【リストとピアノ】
19世紀になり、ヴィルトゥオーゾと呼ばれるピアニストたちが出現するようになると、楽器製作者たちは次々と新しい演奏スタイルの要求に応えられるピアノを求められるようになった。プレイエル社がショパンを専属としたように、エラール社は、フランツ・リストと専属契約を結んだ。
1839年、リストは西洋音楽史上、初めてとなるソロ・リサイタルを開催する。自作曲のみを演奏することが当たり前だった時代に、バッハからベートーヴェン、当時の作曲家であるショパンやシューマンの曲までもレパートリーとし、暗譜で演奏するなど、後世の「ピアノ演奏会スタイル」を確立した。
楽器の技術発展にも関心が高かったリストは、ベーゼンドルファー、ベヒシュタインの他、ベートーヴェンが所有していたブロードウッドを所有し、晩年のローマの住居には、アメリカ製のチッカリングとスタインウェイのピアノが置かれていた。

スマチケ

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