濱田芳通&アントネッロ「モンセラートの朱い本・聖母マリアの頌歌集」 のチケット情報 (後楽園・神楽坂・神保町周辺・2024/5/17(金))

2024/5/17(金)に東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂(後楽園・神楽坂・神保町周辺)で行われる濱田芳通&アントネッロ「モンセラートの朱い本・聖母マリアの頌歌集」のチケット情報ページです。会場情報、開演時間や料金を確認し、濱田芳通&アントネッロ「モンセラートの朱い本・聖母マリアの頌歌集」のチケットを簡単にオンライン予約・購入できます。

濱田芳通&アントネッロ「モンセラートの朱い本・聖母マリアの頌歌集」

濱田芳通&アントネッロは30周年の節目として、中世スペインの写本「モンセラートの朱い本」と「聖母マリアの頌歌集」を取り上げます。1994年の結成以来、我々は古楽と民族音楽との関わりを重視しながら活動を続けてきましたが、中世スペインのレパートリーはまさにワールドミュージック的要素の強い分野と言えるでしょう。「モンセラートの朱い本」はNHKーBSプレミアム「クラシック倶楽部」で我々の演奏が放映された、思い出深い作品の一つです。

「モンセラートの朱い本(Llibre Vermell de Montserrat)」は、14世紀末にカタルーニャ地方のモンセラート修道院で編纂されました。この写本には”モンセラートの聖母”に捧げられた歌を含む10曲が収められています。素朴な踊り歌、カノン、アルス・ノヴァ風モテット等、様々なスタイルで構成されており、それらはいずれも力強く美しいメロディで、巡礼者が歌ったり踊ったりできるよう、修道士が様々な時代や地域から集めたと考えられています。”朱い本”の由来は後世に施された装丁(鮮やかな朱色のベルベットが使われている)によるものです。
「聖母マリアの頌歌集(Cantigas de Santa Maria)」は13世紀、学問・芸術に秀で賢王(El Sabio)と称されたカスティーリャ国王アルフォンソ10世によって編纂された壮大な写本です。400曲以上に及ぶ聖母マリアを称える讃歌や、御加護によって起こった奇跡の物語が綴られています。トルバドゥールの伝統にインスパイアされたこの曲集は、宗教的なテーマと世俗的なテーマが豊かに融合し、魅力的なメロディと活発な舞曲から深い内省的な曲まで、こちらもまた、幅広いスタイルを網羅しています。

濱田芳通&アントネッロ ウェブサイト

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