国立劇場7月雅楽公演 雅楽の調べ -夏の管弦と海の舞楽-
雅楽は、日本古来の歌舞と中国大陸や朝鮮半島から伝来した楽舞が融合し、平安時代に大成された日本を代表する芸能の一つです。
本公演では、前半に楽器のみの合奏である 「管絃」、後半に華麗な装束をまとって舞う「舞楽」を上演し、雅楽の二つの演奏形態をお楽しみいただきます。
管絃では、「時の声」と呼ばれる雅楽独特の季節観に着目します。
雅楽には、それぞれの調子が醸し出す音の雰囲気を四季の趣と結びつけて楽しむ考え方があり、今回は夏の調子である黄鐘調の曲をお聴きいただきます。
後半は海を題材にした舞楽を上演します。「青海波」は寄せては返す波の動きを思わせる優美な舞で、『源氏物語』にも登場することで知られています。「狛桙」は高麗から日本に渡る船が港に入る情景を表した舞で、五色に彩られた棹を持って舞う姿が見どころです。
夏の管絃の響きと、海の情景を描いた舞楽の世界を、どうぞゆったりとご堪能ください。
演目:『 雅楽の調べ -夏の管弦と海の舞楽- 』
第一部-管絃-
黄鐘調調子(おうしきちょうちょうし)
桃李花(とうりか)
海青楽(かいせいらく)
拾翠楽(じっすいらく)
越殿楽(残楽三返)(えてんらく(のこりがくさんべん))
第二部-舞楽-
青海波(せいがいは)
狛桙(こまぼこ)
会場:北とぴあ さくらホール
出演:十二音会
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