国立劇場主催 令和6年12月 文楽公演 (東京都・2024/12/5(木))

横浜で文楽を見よう！
国立劇場12月文楽公演

横浜で鑑賞する珠玉の文楽！　近松門左衛門の代表作から、井上ひさし翻案の新作文楽まで、数々の名作を上演します。第三部はお勤め帰りの皆様にもオススメ！

第一部は華やかな『日高川入相花王』で開幕。大阪ではしばしば上演される『瓜子姫とあまんじゃく』は首都圏では63年ぶりに上演。『金壺親父恋達引』は生誕90年を迎えた井上ひさしが、フランスの戯曲をもとに書き下ろしたユーモアあふれる新作です。

第二部の『一谷嫩軍記』では、戦乱の世で我が子を失う武士の悲痛と、無常の世を描きます。『壇浦兜軍記』では夫を想う阿古屋が圧巻の演奏を披露します。美しく楽器を奏でる人形の動きにご注目ください。

第三部の『曽根崎心中』は近松門左衛門が実際の心中事件をもとに脚色した作品で、あの世で一緒になると誓った男女の悲恋が描かれます。今に通じる人情と人間の弱さが心をうちます。

会場はみなとみらい地区にも近いため、観劇前後での横浜観光もおすすめ。
横浜で、お得に文楽を楽しんでみませんか？