東京藝術大学1年在学中の2012年、第81回日本音楽コンクール第1位受賞を機に本格的な演奏活動を始める。
2014年パリ国立高等音楽院に審査員満場一致の首席で合格し渡仏。パリ国立高等音楽院、第2課程ピアノ科、室内楽科を修了し、第3課程ピアノ科(Diplôme d’Artiste Interprète)、同音楽院フォルテピアノ科に在籍。
2019年ロン=ティボー=クレスパン国際コンクールにて第2位入賞。
2015年エピナル国際ピアノコンクール(フランス)第2位。2016年イル・ドゥ・フランス国際ピアノコンクール(フランス)第2位。コープ・ミュージック・アワード国際コンクール(イタリア)ピアノ部門第1位、各部門優勝者によるファイナルにて第2位、聴衆賞を受賞。2018年秋に開催された第10回浜松国際ピアノコンクールにおいて第5位を受賞。2021年、エリザベート王妃国際音楽コンクール第3位。
2017年シャネル・ピグマリオン・デイズのアーティストに選出され「ラヴェルピアノ作品全曲演奏」をテーマに6回のリサイタルを開催。
これまでに、日本各地、フランス、スイス、上海、ラトビア、イタリアにて演奏会を開催のほか、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、練馬交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、藝大フィルハーモニア、セントラル愛知交響楽団、愛知室内オーケストラ、中部フィルハーモニー交響楽団、NHK名古屋青少年交響楽団、トリフォニーホール・ジュニア・オーケストラ、フランスにてロレーヌ国立管弦楽団と共演。室内楽においては、チェロの木越洋氏、長谷川陽子氏、ヴァイオリンの篠崎史紀氏、大谷康子氏、石田泰尚氏、等と共演。テレビ、ラジオでは、NHK-FM“リサイタル・ノヴァ”“ベストオブクラシック”NHK-Eテレ“さらさらサラダ”“ららら クラシック”等に出演。
日本、ヨーロッパを拠点に幅広く演奏活動を行うと共に、「ピアノの本」において留学記、ヤマハHPにてコラムを連載するなど、多方面で活動している。
2012.13.14年度ヤマハ音楽振興会音楽支援奨学生。2015.16年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。2017年度公益財団法人江副記念財団奨学生。
フランク・ブラレイ、上田晴子、ジャン・シュレム、パトリック・コーエン、横山幸雄、青柳晋の各氏に師事。
務川慧悟の関連コンサート・リサイタルのチケット
チケット情報3件を、開催が近い順に表示しています。