隠れた音楽大国オーストラリアから2004年に突如出現した、ギターのスティーヴ・メリーを中心としたガレージ・ブルース・バンド。伝統的なブルースの香りをたっぷりと漂わせつつも、若いロック・ファンの心をも鷲掴みにする切れの良い爆音リフとパワフルなドラミングが魅力。本国では、埋まらない会場はないというほどの圧倒的なライヴ・パフォーマンスでブルース・ファンのみならず、ロック・ファンを虜にしている。その上、雑…続きを読む
隠れた音楽大国オーストラリアから2004年に突如出現した、ギターのスティーヴ・メリーを中心としたガレージ・ブルース・バンド。伝統的なブルースの香りをたっぷりと漂わせつつも、若いロック・ファンの心をも鷲掴みにする切れの良い爆音リフとパワフルなドラミングが魅力。本国では、埋まらない会場はないというほどの圧倒的なライヴ・パフォーマンスでブルース・ファンのみならず、ロック・ファンを虜にしている。その上、雑誌のライヴ情報欄からその名が消えたことがないというほど、ライヴの本数も圧巻。2005年には、名誉あるMusic Oz Awards(オーストラリア版Plug Awardsのような、インディーズ音楽の最高峰賞)でBlues Artist Of The Yearに選ばれ、そこでのパフォーマンスが全国放送され、さらなる話題となる。Falls Festival、East Coast Blues & Roots Festivalなど、数多くの大型フェスで熱きグルーヴを磨いた後、デビュー・アルバム『ガンズ・オブ・ゴールド』を発表。ジャンルを越えたオール・ディストリビューション・チャートでトップ20入りを果たす。素晴らしいハード・ロックと、心地良いルーツ・ミュージックが同じくらい盛んなオーストラリアだからこそ産まれたこの熱いハイブリッド・サウンドは、心にガツン!と響く説明不要のかっこよさ。まるでツェッペリンとホワイト・ストライプスがブルース指南をしてくれているかのようと評され、Queens Of The Stone Ageのオーストラリア・ツアーの唯一のサポートアクトとしても大成功を収める。骨太なブルース・ロックから、オーガニックなアコースティック・ナンバーまでを聞かせる、ジャム、ブルース、ロック、パンクと、全くファン層を限定しない、強烈グルーヴに定評がある。