パーカー・ギスパート(Vo/G)、ジュリアン・ドリオ(Dr)、ティム・ディオー(B)。"競合激しいアメリカのジョージア州アセンズ(REM、B-52sなどを排出)から登場し、今やアメリカ全土のロック・ファンの心を掴みつつある、超話題の新人、ザ・ウィッグス。2005年に学生時代に自主制作でリリースした「Give ‘Em All A Big Fat Lip」が口コミだけで全米に広がり、名誉ある…続きを読む
パーカー・ギスパート(Vo/G)、ジュリアン・ドリオ(Dr)、ティム・ディオー(B)。"競合激しいアメリカのジョージア州アセンズ(REM、B-52sなどを排出)から登場し、今やアメリカ全土のロック・ファンの心を掴みつつある、超話題の新人、ザ・ウィッグス。2005年に学生時代に自主制作でリリースした「Give ‘Em All A Big Fat Lip」が口コミだけで全米に広がり、名誉あるローリング・ストーン誌の「今年要注目の10バンド」に選出、ニューヨーク・タイムズの「ベスト・アンサインド・バンド」にも選ばれるなど、凄まじい勢いでアメリカ・ロックの注目株へと一気に成長。ほぼ休み無くツアーを続け、フランツ・フェルディナンド、ザ・キラーズやザ・フューチャーヘッズといった名立たるバンドとの共演も重ね、ロック界屈指のライブ・バンドとしても評価をされるようになる。その勢いをそのままスタジオに持ち込み、ベックなどを手掛けるロブ・シュナップと共に「Mission Control」を制作、2008年頭にリリース。その後は全国区の人気テレビ番組に連日出演、ビルボードのオルタナ新人チャートで4位獲得、SXSWではマイ・モーニング・ジャケットとヨ・ラ・テンゴなどと競演するなど、その注目は拡大するばかりである。初期のフー・ファイターズや、往年のザ・フーやザ・リプレイスメンツのロック魂、ザ・ビートルズやエルヴィス・コステロなどのメロディーセンスに例えられ、そのパワフルでパンチ力のある演奏と素直でピュアなボーカルの融合は、正にロックンロールの醍醐味を抽出したようなサウンド。今後のロック界を揺るがすこと必至の、この逸材の迫力あるステージを見逃すな!