少人数の密室劇から多数の出演者による探偵ものまで幅広い作風を持ち、毎回、様々な試みを取り入れながらコンスタントに活動を続けている。設立当初は、倉持裕の新作戯曲を発表する場として公演ごとに俳優を集めるユニット方式だったが、2002年からは、小林高鹿、ぼくもとさきこと共に劇団としての活動をスタートさせた。2003年に上演された『ワンマン・ショー』では、岸田國士戯曲賞を受賞。入り組んだストーリーと巧妙な…続きを読む
少人数の密室劇から多数の出演者による探偵ものまで幅広い作風を持ち、毎回、様々な試みを取り入れながらコンスタントに活動を続けている。設立当初は、倉持裕の新作戯曲を発表する場として公演ごとに俳優を集めるユニット方式だったが、2002年からは、小林高鹿、ぼくもとさきこと共に劇団としての活動をスタートさせた。2003年に上演された『ワンマン・ショー』では、岸田國士戯曲賞を受賞。入り組んだストーリーと巧妙な台詞を用いて独自の乾いた笑いを生み出す倉持の舞台は、演劇界のみならず映像の世界からも注目を集めている。