香川県高松市出身。東京芸術大学卒業。同大学院修了。大阪芸術大学(芸術学部)教授。
国内外の主要オーケストラをはじめ、世界的コンダクター、チョン・ミョンフンとも共演。さらにジャンルを超えて、シーラ・E、フェイ・ウォン、ジプシー・キングス等のポップス系アーティストや、バレエ・ダンサー熊川哲也らとも共演している。活動の場は日本だけでなく、韓国、台湾などアジアにも広がる。アメリカでもフィギュア・スケート選…続きを読む
香川県高松市出身。東京芸術大学卒業。同大学院修了。大阪芸術大学(芸術学部)教授。
国内外の主要オーケストラをはじめ、世界的コンダクター、チョン・ミョンフンとも共演。さらにジャンルを超えて、シーラ・E、フェイ・ウォン、ジプシー・キングス等のポップス系アーティストや、バレエ・ダンサー熊川哲也らとも共演している。活動の場は日本だけでなく、韓国、台湾などアジアにも広がる。アメリカでもフィギュア・スケート選手のミシェル・クワンが「レッド・ヴァイオリン」の曲を使用して世界選手権で1位に輝き、川井の名前が一躍注目を浴びた。
作曲家としてもジャンルを越えた音楽作りに才能を発揮。2003年12月には、東京国際フォーラムで自作の「オーロラ」を東京フィルと共演し大成功を収めた他、TVやCM等、映像音楽の作曲も手がける。その活動は多岐にわたり、テレビ番組『ミューズの楽譜』(テレビ東京系)での司会と演奏は記憶に新しい。また2007年10月からは、レギュラー番組『川井郁子ハートストリングス』(ニッポン放送、月~金8:20~8:24)でラジオパーソナリティーを務めている。
自身の音楽世界に加え独自の表現世界を持ち、舞踊劇・音楽劇への出演や、2005年からはオリジナルステージ『Duende』(ドゥエンデ)のシリーズ化など、ますますその活動の場を広げている。また、「川井郁子 Mother Hand 基金」の設立や、日本UNHCR協会評議員を務めるなど、社会奉仕活動にも積極的に参加している。