カール・ハイドとリック・スミスによるアンダーワールドは、世界で最も影響力のあるエレクトロニック・ミュージックのグループとして20年以上活躍し、またアート集団のTOMATOのメンバーとしても活動。その20年間で、アンダーワールドの音楽はダンスフロアを超越し、数々のアルバムが世界的大ヒットを記録すると共に、90年代を代表するアイコン的映画(『トレインスポッティング』『サンシャイン 2057』)から、2…続きを読む
カール・ハイドとリック・スミスによるアンダーワールドは、世界で最も影響力のあるエレクトロニック・ミュージックのグループとして20年以上活躍し、またアート集団のTOMATOのメンバーとしても活動。その20年間で、アンダーワールドの音楽はダンスフロアを超越し、数々のアルバムが世界的大ヒットを記録すると共に、90年代を代表するアイコン的映画(『トレインスポッティング』『サンシャイン 2057』)から、2012年のロンドンオリンピックの開会式(リック・スミスが音楽監督を担当)まで、様々なところで起用されてきた。 彼らの輝かしいキャリアを象徴するカタログ作品たちがリイシューされる中、2016年3月には6年ぶり通算7作目となる最新スタジオ・アルバム『バーバラ・バーバラ・ウィ・フェイス・ア・シャイニング・フューチャー』をリリース。コーチェラやグラストンベリー、サマーソニックといった大型音楽フェスでヘッドライナーを務めた他、グラミー賞にノミネートされたことも大きな話題となった。