Living Room MUSICAL

Living Room MUSICAL ー配・信・版ー La La La LOVE SONGS

Introduction 公演案内

これまでに36公演、総勢52名の多彩なアーティストたちにより好評を博してきた“リビングルームミュージカル”。
しばらくお休みしていましたが世の中の流れを鑑みて、
今回はミュージカルではなくコンサート形式で、
ドキドキの「配信」歌番組ふうにお届けします。

人との”距離”を取ることが必須となった今は、”集まれない”ことを嘆くよりも
ひとりひとりが“じぶん”と向き合うたいせつな時間
各々が、各々の場所で各々に、でも、すてきな愛の歌を“共有"しませんか?

今回も多彩な出演者とスペシャルゲストに島田歌穂を迎え、
過去公演の中の思い出の曲から新曲までをシンプルにお届けします。

わたしたちもお客様も
誰もがのサウンドを奏でたとき、世界は丸ごと愛に包まれます。
豪華な面々のビデオレターも、どうぞお楽しみに!
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

Performer 出演者

MARUまる
MARU
神戸市出身。4才でピアノを始め17歳でアメリカ留学の後、本格的に音楽活動開始。ブラックミュージックをベースにした抜きん出たボーカル・パフォーマンスにオファーが殺到し、以来ミュージシャンズミュージシャンとして活躍する本格派シンガー。
2010年12月、ソロユニット”Fire Lily”としてファーストアルバム「Eternal Story」をリリース。徳間ジャパンよりメジャーデビュー。2014年より”MARU”としてリニューアルスタートし、翌年のアルバム「Love and Love」は作詞・作曲から編曲・トラックメイキングまでこなし、2016年にはクリヤ・マコト氏プロデュースで初のジャズアルバム「I CAN HANDLE IT」をリリース。日本のトップアーティストのコーラスや、英国“The Brand New Heavies”のワールドツアーにもコーラスとして参加。ミュージカルでは2015年、2017年「RENT」に出演。「Seasons of love」のソリストで観客を圧倒。ほか、アニメソングや鹿児島市イメージソングなど、ジャンルも国境も超えた活躍で聴衆を魅了している。
悠未ひろゆうみ ひろ
悠未ひろ
東京都出身。
1997年宝塚歌劇団入団。元宙組男役スター。
在団時「逆転裁判3」(主演)「風と共に去りぬ」などで活躍。
2013年退団後「MOONSAGA-義経秘伝-第二章」「ダニーボーイズ」「NARUTO~暁の調べ~」「私のホストちゃんREBORN~絶唱!大阪ミナミ編~」「毎日新聞社主催 宝塚OGチャリティコンサート」「七色いんこ」「Livng Room MUSICAL~この宙の片隅で」「花園HANAZONO」「囚われのパルマ-失われた記憶-」などに出演。長身を生かしたダイナミックかつキレの良いダンスと抜群の歌唱力が魅力。
十輝いりすとき いりす
十輝いりす
東京都出身。
1999年 宝塚歌劇団に85期生として入団。雪組公演「再会/ノバ・ボサ・ノバ」で初舞台。同年宙組に配属。高身長でスタイリッシュな男役として早くから注目を集める。 2006年 バウ・ワークショップ「Young Bloods!!」で、バウホール初主演。2012年 ダンス、表現力、演技力を活かし、星組へ組替えし、台湾公演、武道館公演などでも活躍。
2016年 「こうもり/THE ENTERTANER!」にて宝塚歌劇団を退団。退団後は、カナダ バンクーバーに語学留学ののち、STOTT PILATES 認定インストラクターの資格を取得。日舞も得意とし、名取名は「藤間寿美伶」。
澄輝さやとすみき さやと
澄輝さやと
兵庫県神戸市出身。
2003年宝塚音楽学校入学。
2005年宝塚歌劇団に91期生として入団。
同年宙組に配属。清々しい端正な男役として早くから注目を集め、2011年『クラシコ・イタリアーノ -最高の男の仕立て方-』で新人公演初主演。2015年『エリザベート-愛と死の輪舞-』役替わり公演でルドルフ、2016年『バレンシアの熱い花』ロドリーゴ・グラナドス、2018年『WEST SIDE STORY』リフとして活躍。2019年7月21日『オーシャンズ11』フランク・カットン で宝塚歌劇団を卒業。
伶美うらられいみ うらら
伶美うらら
大阪生まれ。
2009年、宝塚歌劇団に95期生として入団。
同年宙組に配属となり「薔薇に降る雨/Amour それは…」で初舞台。
団中、2010年「誰がために鐘は鳴る」、2011年「クラシコ・イタリアーノ」(新人公演初ヒロイン)、2012年「ロバート・キャパ 魂の記録」(初ヒロイン)、2013年「風と共に去りぬ」、2014年「翼ある人びと」、2015年「王家に捧ぐ歌」 、2016年「バレンシアの熱い花」、2017年「 A Motion(エース モーション)」 等に出演。2012年には「池田泉州銀行イメージガール」に就任。
2017年11月19日「神々の土地~ロマノフたちの黄昏」東京公演千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団。退団後は舞台やライブ、CM、モデルなど幅広く活躍。
岡本悠紀おかもとゆうき
岡本悠紀
東京都出身。
学習院大学経済学部経営学科卒業。在学時はアメリカンフットボール部に所属。就活中に観た宝塚歌劇に憧れ、尚美ミュージックカレッジにて演劇を学ぶ。絶対音感や体育会で培った身体能力を武器にミュージカルを中心に活動。最近では東宝ミュージカルや2.5次元舞台の現場でのヴォーカルキャプテンや歌唱指導も担う。
主な出演作に『Violet』(リロイ役)、『はじめの一歩』(間柴了役)、『「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stage(プレゼント・マイク役)』『オン・ユア・フィート!』『ゴースト』『RENT』『ミス・サイゴン』『グレイト・ギャツビー』『手紙』『ミー&マイガール』など。2017年CD『歌おうメリークリスマス』をリリース。売上の一部を国連難民支援団体UNHCRに寄付している。
2020年12月ミュージカル「新テニスの王子様」に鬼十次郎役で出演予定!
チャンへ
チャンへ
神奈川県出身。学生時代より歌手の道を志し、2019年10月『ジーザス・クライスト=スーパースターinコンサート』にて本格舞台デビュー。2020年7月『僕のヒーローアカデミア The Ultra Live』にベストジーニスト役で出演し、2.5次元ミュージカルでも活躍中。邦楽洋楽様々なジャンルを感情豊かに歌い上げ、韓国語も堪能。端正なマスクと長身、トリリンガルの幅広い歌声でファンを魅了している。
2020年12月ミュージカル「新テニスの王子様」に中河内外道役で出演予定!

スペシャルゲスト

島田歌穂
島田歌穂
1974年、子役デビュー。
87年、ミュージカル『レ・ミゼラブル』初演で脚光を浴び、出演回数は1,000回を超えた。
同作の世界ベストキャストに選ばれ、英国王室主催のコンサートに出演。
また、参加したベストキャストアルバムが米国にてグラミー賞を受賞。
他の主な出演作品は『ウエストサイド・ストーリー』『黙阿弥オペラ』『江利チエミ物語』『飢餓海峡』『ベガーズ・オペラ』『ビリー・エリオット』『メリー・ポピンズ』『ナイツ・テイル』など、ミュージカルからストレート・プレイまで幅広い。
他にもディズニー映画『美女と野獣』(17年)、『メリー・ポピンズ リターンズ』(19年)にて吹替を務める。女優、歌手として、舞台やコンサートなど幅広く活躍。
芸術選奨文部大臣新人賞、紀伊國屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞優秀女優賞など受賞多数。
大阪芸術大学教授。
2019年、デビュー45周年を迎え、記念アルバム『Slow Ballade -おとこごころ-』をリリース。

演奏

Pf バンドマスター
伊藤辰哉いとう たつや
伊藤辰哉
ヤマハ音楽院エレクトーン科在学中よりピアニストとして活動を始める。
ロック・ポップス・ジャズ・シャンソン・演歌・舞台音楽など幅広いジャンルで毎年200本以上のステージに参加。歌に寄り添うピアノと持ち味の明るさで 幸せな音を届ける音楽活動を日々行っている。
Vl
向江陽子むかえ ようこ
向江陽子
音楽家の両親の元、幼少期からピアノ、ヴァイオリンなど楽器を習う。東京都立芸術高校音楽科、私立洗足学園音楽大学卒業。
在学中より若草恵氏の元でスタジオミュージシャンの経験を積み、現在主に杉野裕氏のグループにて活動中。
オーケストラへの参加や、シンガーのサポート、ストリングスアレンジなどを手掛ける。
GalneryusやGoodbye holidayなどのバンドライブの時やGINZA SIXのCM、華原朋美のMVなどでバンマスを務める。
Bass
内田大輔うちだ だいすけ
内田大輔
高校卒業後、専門学校『尚美ミュージックカレッジ』にて音楽理論、基本的な技術の習得。卒業後はセッションベーシストとして活動中。
Drms
坂入康仁さかいり やすひと
坂入康仁
千葉県出身。中学高校の吹奏楽部で打楽器を担当。高校卒業後、尚美ミュージックカレッジ専門学校にてドラムを杉野寿之氏に師事。ドラマーとしての活動を始める。卒業後、幅広いジャンルで様々なアーティストのライブ、レコーディングに参加。ドラム講師として音楽教育にも力を入れる。

演出家

構成・演出:
岡本寛子
岡本寛子
【コメント】
多くのライブエンターテイメント同様、リビングルームミュージカルも今年は休止しておりました。
世界が一斉に立ち止まるという未曾有の出来事で改めて身に染みたのは、「ひとりひとり」の重要性です。
「誰もが特別なオンリーワン」「みんな違ってみんないい」とは常々言い尽くされてきましたが、いまいちピンときていなかった方も多いはずです。人と距離を取り自分と向かい合わざるを得なくなった今、いよいよひとりひとりが自分の能力に気づき表現し、それに伴う責任を実感する時が来たのだと感じています。
「エネルギーの交流ができる生でないと意味がない」「”ライブ配信”は”ライブ”ではない」とふてくされていた時期もありましたが、「今」「自分にしかできない事はなんだろう」と、過去LRMに取り組みながら常に問うてきたことを改めて問うた時、今しかできないやり方でエンターテイメントにトライすることだと(ようやく)気がつき、気づいたらシブヤに来ていました。
世界中全てのひとが「自分にしかできない」表現をすること、そうして生きてゆくことが「ふつう」な世の中になること。今回もそんな世界を目指して、突然の開催にも関わらず集って下さったきら星のような素敵なキャスト、ミュージシャンの皆様と共に、音楽と渋谷を愛するスタッフ皆様のお力添えを得て、お客様ひとりひとりと素敵な時間を共有できれば幸せです。
画面越しでもオンラインでも、愛は全ての隔たりをも超えられると信じています。
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