大石将紀
2018 6.17 SUN

大石将紀/サクソフォン

13:00~13:30
MUSIC CHARGE: \500

大石将紀
©Raymond Huang

大石将紀 Masanori Oishi

東京芸術大学で須川展也氏に師事。大学院修了後渡仏しパリ国立高等音楽院に入学。クロード・ドゥラングル氏に師事。フランスの伝統芸能ともいえるサクソフォンのテクニック、クラシック音楽はもちろんのこと、クラシック音楽の現在形「現代音楽」という前衛も学ぶ。作曲科の学生とのコラボレーション、IRCAM(フランス音響音楽研究所)での演奏など様々な方法で「伝統を現代化しなおす」作業を経験する。また即興演奏科にてアラン・サブレ、アレクサンドロス・マルケアス両氏に師事。より自分に密着した表現方法としての音楽、サクソフォンの奏法、また音楽以外での様々な芸術とのコラボレーションを学ぶ。その当時デュオとして活動した舞踏家、保坂一平氏とは2008年にピナ・バウシュプロデュースのダンスフェスティバル「Tanzfest2008」に招かれている。
 室内楽科ではラスロ・ハダディー氏に師事。サクソフォンカルテット「OSMOSE」のメンバーとしてフランスを始めとするヨーロッパ各地で演奏活動を行った。
 2008年に日本に帰国、東京オペラシティーでのリサイタルシリーズ「B→C」に出演してからは主に現代音楽の世界で活躍してきた。パリ音楽院学生時代からコラボレーションを続けている作曲家の酒井健治氏、イギリス在住の同世代の作曲家藤倉大氏、2013年より招待されている武生国際音楽祭の芸術監督を勤める細川俊夫氏などをはじめとした世界的な作曲家、また国内外で活躍している作曲家達と親密な関係を築き、数々のサクソフォンのための作品を初演している。
 2013年結成した東京現音計画ではサクソフォン、チューバ、打楽器、ピアノ、エレクトロニクスという世界に類のない編成のアンサンブルで、作品委嘱、初演を続けている。その芸術性と将来性を評価され第13回サントリー芸術財団佐治敬三賞を受賞した。
教育者としては東京芸術大学、洗足学園音楽大学、東邦音楽大学で後進の指導に当たる。東京芸術大学では自分のパリでの経験をもとに、作曲科とのプロジェクトなどを企画。洗足学園音楽大学では「現代の音楽表現研究」という授業を担当、学生とともに新しい音楽とコンサートの創造を研究している。
「音楽は旅と出会いそのものである」という信条の元、様々な場所でのコンサート出演やマスタークラスなどは大石にとって必要不可欠なものである。フランス、イギリス、イタリアなどのヨーロッパ諸国を始め、アジア、アフリカでも演奏をしている。

天日 悠記子
©ミューズエンターテイメント

新居由佳梨 Yukari Arai

東京芸術大学、同大学大学院を経て、スイス国立ジュネーヴ音楽院を修了、ソリストディプロム取得。第11回摂津音楽祭コンクール金賞、第7回イタリア・モノポリ国際ピアノコンクール第3位(併せてアジア人賞受賞)、第69回日本音楽コンクール入選など受賞多数。パリでのショパン・フェスティバルなどの音楽祭やヨーロッパでのリサイタルシリーズに出演。
スタインウェイ・ジャパン社によるYoung Virtuoso Series、旧東京音楽学校奏楽堂デビューコンサートシリーズ、ホロヴィッツのピアノ(No.314503)による記念コンサート、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンへの出演の他、全国各地で多数のコンサートに出演中。シャネル(株)「Pygmalion Days」シリ-ズ2007年度アーティスト。また、(一財)地域創造「公共ホール音楽活性化事業」2012・13年度登録アーティストとして各地の小学校でのアウトリーチ活動も積極的に行っている。
ソロデビューCD「メランコリー」(スタインウェイ)は毎日新聞紙上の“今月の3枚”に選ばれている。2013年から2015年にかけての「ラヴェルリサイタルシリーズ」は好評を博し、ソニー・ミュージックダイレクト/ミューズエンターテインメントから「透明な風~ラヴェル名曲集」をリリース。
伝説のヴァイオリニスト、イダ・ヘンデルとのCD録音やオリヴィエ・シャルリエ氏ほか、国内外の著名器楽奏者とのアンサンブル出演も数多く、安定感ある技巧と細やかな心配りで室内楽奏者としても厚い信頼を寄せられている。日本音楽コンクール・バイオリン部門にて共演賞を2度受賞。
また、TVドラマやアニメ、ゲーム音楽のレコーディングなど活動の幅を一層広げている。 東京藝大伴奏助手を07年度から6年間務め、洗足学園音大ピアノ科非常勤講師。シュピール室内合奏団ピアノ奏者。 スタインウェイ・アーティスト

「eplus LIVING ROOM CAFE & DINING」“サンデー・ブランチ・クラシック”大石将紀

日時:2018/6/17(日) 13:00~
会場:eplus LIVING ROOM CAFE & DINING(渋谷区)
http://livingroomcafe.jp/

出演者:
大石将紀(サクソフォン)
新居由佳梨(Pf)

予定曲目:
カーゲル  Rrrrr…5つのジャズ的小品より「リード」
ファリャ 7つのスペイン民謡より
ヤコブTV ガーデン・オブ・ラブ
フィトキン ゲート
※変更する可能性もありますのでご了承ください。

料金:ミュージックチャージ500円、別途カフェ通常利用料(飲食代)

※演奏中にお食事も、おしゃべりもOKです。
※お子様もご入場いただけます。
※飲食代の他に、お一人様につき一律500円のミュージックチャージを頂戴します。
※お席の混雑状況によっては、ステージが見えづらい場合やご相席のお願いをする場合がございます。あらかじめご了承ください。
※お席には限りがございます。満席の場合、ご入店をお断りさせて頂きますが、悪しからずご了承ください。

ご予約について

お席のご予約はご希望日の30日前から、
eplus LIVING ROOM CAFE & DININGの予約フォームにて承ります。

▼ご予約はこちらから

https://livingroomcafe.jp/archives/2682

※ご予約可能席は一部のみです。当日受付も店舗にて行いますので、ご来店ください。
※お席は2時間制となります。予約開始時刻から開演時刻の30分前までの、どのお時間にお越しいただいても構いませんが、開演直前は混雑が予想されますので、なるべくお早めのご来店をお勧めいたします。
※開演時刻の30分前を過ぎましてもお越しいただけない場合、他のお客様にお席をお譲りする場合がございます。
※ご予約のお客様には1フード・1ドリンクのご注文をお願いしております。
※お席は相席となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※リビングエリア、ダイニングエリアにつきましては、予約状況によって事前予約を受け付ける場合がございます。
※本企画・アーティストの宣伝・告知を目的に、映像収録・写真撮影が入る場合がございます。客席が映り込む場合がございますが、あらかじめご了承ください。

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