廣江理枝オルガン・リサイタルのチケット情報

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廣江理枝オルガン・リサイタル

19世紀パリに花開いたオルガン芸術の極み、「オルガン交響曲」。
フランクの《交響的大曲》を起点とし、
ヴィドールとヴィエルヌによってクライマックスを迎えました。

19世紀パリに花開いたオルガン芸術の極み、「オルガン交響曲」。たった一人、オルガンでシンフォニック・オーケストラに匹敵する音楽を演じるこのジャンルは、セザール・フランクの《交響的大曲》を起点とし、Ch.=M.ヴィドールとL.ヴィエルヌによってクライマックスを迎えました。この両人によるそれぞれ最後の交響曲は、どの楽章にも同一主題が形や雰囲気を変えて顔を見せる「循環形式」という共通点を持ちます。
ヴィドールの交響曲第10番「ロマネスク」は、教会建築のロマネスク様式から霊感を得て作られました。全楽章に通じる循環主題には、ロマネスク建築における曲線的なアーチ天井を彷彿とさせる、流れるような旋律の復活祭のグレゴリオ聖歌が使われ、復活の大いなる喜びを高らかに歌い上げます。ヴィエルヌの交響曲第6番には半音階が多く使われ、そのことが幾分難解な印象を与えますが、底抜けに祝祭的な最終楽章では、足鍵盤の超絶技巧も駆使され、長大な交響曲を締めくくります。
フランスの天才サンフォニスト(交響曲を多作した作曲家)たちの傑作を一夜でお聴きいただける本演奏会、ぜひお楽しみにご来場ください。

廣江理枝オルガン・リサイタル

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