2025年もゴールデンウィークに、VIVA LA ROCK 2025を開催します!
日程は5月3日・4日・5日・6日の4日間、会場はもちろんさいたまスーパーアリーナです。
前回・2024年のVIVA LA ROCKは、11回目=「10+1回目」と位置づけ、10回の節目を越えてまた次の10年に向けた新しい一歩を踏み出す開催にするのだという決意を掲げて開催しました。おかげさまで過去最速で全日程がソールドアウト、11万2,000人ものみなさんにご来場いただき、屋外フリーエリア「VIVA LA GARDEN」も含めると30万人に上る方々にビバラを楽しんでいただくことができました。2019年にスタジアムモード・4日間開催という形態に拡大して以降、全日ソールドアウトは初めてのことでした。しかも、今年は実は、初めてビバラのチケットを購入したという方の割合が全日平均で65%を超えていたんです。コロナ禍を経て、また新たな音楽ファンが現場に足を運んでくださるようになったのだなという幸福な事実を実感するとともに、回を重ねるごとにVIVA LA ROCKが大勢の方に認知され、期待と信頼を寄せていただけるフェスに成?できたことへの感謝を改めて強く感じました。4日間を通して会場中に満ち溢れていた、あの歓喜と熱狂は忘れられません。参加してくださったみなさん、かけがえのない素晴らしい体験を一緒に作ってくださって、本当に、本当にありがとうございました!
その体験を糧に、ビバラは12回目に向かいます。もちろん来年もスタジアムモードのフルスケールで開催。「音楽とあなたが主役のロックフェスなのだから、音楽が好きで好きでたまらない人達が集まる祝祭なのだから、何よりも音楽をしっかりと輝かせたい」という気持ちで今年気合いを入れてアップデートし、たくさんの方にお褒めいただいた音響環境も引き続き頑張り、音量制限のないアリーナならではの音楽ライヴ体験をみなさんと共有したいと思っています。もちろん、今年の反省を踏まえて改善すべき課題にも取り組みたいし、新しい試みにもチャレンジしたい。音楽の自由を心ゆくまで感じることができる場としてのロックフェスの醍醐味をしっかりと守りながら、より様々なカルチャーがクロスオーヴァーしていく、その一端を担えるフェスになるためにできることももっと模索したい。そのための打ち合わせもすでにどんどん始まっています。考えることもやることも山積みです。でも、私自身、とてもワクワクしています。
12回目のビバラも、恒例の「埼玉県限定・超先行チケット」の受付からキックオフします。これは初期からずっと実施している、ビバラのホーム=埼玉県在住の方限定で、超特価で先行販売するチケットです(これ、マジで超特価なんです。通常1日券を4日間分購入するよりもお得なのは当然のこと、なんと3日間分購入するよりもお得な価格設定なんです…!)。ゴールデンウィークはビバラ!と決めてくださっている埼玉県在住の音楽ファンのみなさん、あるいは埼玉県に住んではいるけれどまだビバラを体験したことがないというみなさん、ぜひこの機会にお求めください。
なお、2025年も、小学生以下のキッズは保護者同伴のもと、入場無料でビバラを楽しんでいただけます。
ちなみに、さいたまスーパーアリーナは2025年で開業25周年を迎えます(たまアリ、おめでとうございます!)。ビバラはもちろん、幾多のアーティストが名演・熱演を繰り広げてきた、そしてこの会場でワンマンを行うことを夢見るアーティストもとても多い、世界最大級の可動システムを誇る素晴らしいスーパーアリーナ。20周年だった2020年の時はコロナ禍の緊急事態宣言と重なり、たまアリ現地での開催が叶いませんでしたが、来年の25周年こそはビバラも一緒ににアニバーサリーを祝い、盛り上げたいと思っています。
ビバラの開催宣言は毎年早過ぎる!と話題になることが多いのですが(笑)、でも7ヶ月って本当にあっという間なんです。音楽を愛する、ロックフェスを愛するみなさんと一緒に、今年のビバラからさらに一歩前進したビバラを作るべく頑張ります。みなさんもこれから7ヶ月、たくさんの音楽との出会いを楽しみながら、ビバラの歩みにご注目いただけたら嬉しいです。
来年5月、必ずやさいたまスーパーアリーナで、VIVA LA ROCK 2025でお会いしましょう!
有泉 智子(VIVA LA ROCK プロデューサー)