渡辺玲子 プロデュース レクチャーコンサート vol.10 <最終回>のチケット情報
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知的好奇心を刺激する、体が “知る、聴く、喜ぶ” 新体験!世界的ヴァイオリニスト渡辺玲子によるレクチャーコンサート。楽譜に記された音符、音型、調性―その背景には、作曲家が意図した隠されたメッセージがあるはず ?! 一見難しいと感じるようなクラシックの名曲の数々を、ピアニスト江口玲とともに演奏家の視点から紐解いていきます。
2015年より年1回、多角的なテーマで名曲に切り込みながら、2人の名手による全曲演奏もお楽しみいただき、作品の魅力をより深くお届けしてきたこのシリーズ。最終回となる今回は、渡辺が最も伝えたい「楽曲とは音を用いて創られる心理的なドラマであり、個々のフレーズは音による対話である」という視点にフォーカスします。
19世紀中頃からロシアなどのスラブ諸国、北欧、スペインに現れた「国民楽派」の作曲家たちから始まる、自国の民謡や民族音楽を作品に取り込む流れは、20世紀のバルトーク、ラヴェル、スークなどにも受け継がれています。
「作曲家は創作に際して個人と国民意識、つまり民族性の両方を意識する必要がある」と語ったラヴェルは、母の故郷であるバスク地方の音楽が色濃く感じられる作品も残しています。民族的アイデンティティ=自らの心の声が作品にどのように反映されているのか?スリリングで興味深い音楽の旅に皆様をお連れします。
ご注意
- 公演内容は予告なく変更する場合があります。お申し込みの前にいま一度内容をご確認ください。
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- 公演期間は最も早い日付と最も遅い日付を表示しています。期間内毎日公演があるという意味ではありません。