富永峻 ピアノ･リサイタルのチケット情報

ポルトガル、スペイン、ドイツで育った日本人ピアニスト富永峻による、絵の見える音楽。

日本クロアチア音楽協会第34回例会にピアニスト富永峻が登場！

今年生誕140周年を迎えたクロアチアの女性作曲家ドラ・ペヤチェヴィッチの美しい小品をはじめ、アルベニス「草原」、ラヴェル「水の戯れ」、ムソルグスキー「展覧会の絵」など、絵の見える音楽をお届け致します！


富永俊 プロフィール

ポルトガル、スペイン、ドイツで育った日本人ピアニスト。

フェルナンダ・ヴァンドシュナイダー、ヴァディム・グラドコフに師事。音楽高校(スペイン) 在学中より、数々の国際コンクールに入賞、マドリード王立音楽院ではホアキン・ソリアーノに師事。その後、ドイツ・フライブルグ音楽大学に進み、旧ソ連を代表する伝説的ピアニスト、エミール・ギレリスの直弟子 フェリックス・ゴットリーブに師事。同大学ソリストクラス(修士課程)を卒業。ドイツでも国内ツアー、オーケストラとの共演など幅広く活動。

2010年帰国後は、異色のピアニストとして期待を集め、ソロ演奏のみならずオペラ伴奏、室内楽、コンチエルトなどでも高い評価を受けている。2018年秋、ベートーヴェンの生涯を描いた舞台「No.9不滅の旋律」にピアニストとして抜擢され、大きな脚光を浴びた。卓越したテクニック、ヨーロッパでの豊かな音楽経験が授けた多彩な音色表現、完成度の高いポリフォニーは「今後のピアノ界において貴重な存在」と評されている。

2017年より渋谷区広尾に「ミレートス」を構え少人数制のリサイタルのほか、芸術の社交場として一般聴衆向けにレクチャー演奏会などを定期開催。公開レッスンや室内楽指導など教育者としても活動を行って多方面で活躍中。