美をたどる 皇室と岡山～三の丸尚蔵館収蔵品よりのチケット情報

三の丸尚蔵館は、皇居の東御苑内において皇室に代々受け継がれてきた絵画や工芸品を収蔵管理・調査・公開する施設です。本展では、大和絵の最高峰とされる国宝の高階隆兼筆「春日権現験記絵」はじめ約９０点を展観します。

三の丸尚蔵館は現在、新施設建設に伴い、皇室と日本文化に親しんでいただくため各地で展覧会を開催中です。本展では、横山大観の水墨画「秩父霊峯春暁」、岡山ゆかりの彫金師による精緻な銀細工・蒔絵の合作「神龍呈瑞」のほか円山応挙、狩野探幽の日本画や皇室慶事の記念品として作られた菓子器ボンボニエールも展示。皇室と岡山のつながりを紹介するコーナーも特設し、美術ファンだけでなく、より多くの方々に楽しんでいただける内容となっています。