清水フィルハーモニー管弦楽団 第36回定期演奏会(第21回静岡市民文化祭)のチケット情報

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清水フィルハーモニー管弦楽団 第36回定期演奏会(第21回静岡市民文化祭)

音楽温故知新□■□ブラッシュアップミュージック!
バッハからレスピーギ、ウェーベルンまで。西洋音楽の深淵を探る旅。

最初に演奏するのは、ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685-1750)が作曲した「音楽の捧げもの」BWV1079の中の「6声のリチェルカーレ」をアントン・ウェーベルン(1883-1945)が編曲したものです。旋律の断片がさまざな楽器で次々と演奏されるウェーベルンの編曲は、バッハの原曲を全く新しいアートとしてブラッシュアップしたものと言えましょう。
 「ローマの噴水」では、「夜明けのジュリアの谷の噴水」「朝のトリトンの噴水」「真昼のトレヴィの泉」「黄昏のメディチ荘の噴水」と題された4つの楽章からなる交響詩です。レスピーギの管弦楽法により鮮やかに彩られたローマの名所の情景をお楽しみ下さい。
 レスピーギがサンタ・チェチーリア音楽院教授を務めていた頃に行った古い時代の楽譜の研究の集大成が「リュートのための古風な舞曲とアリア」です。今回はその第3組曲から「イタリアーナ」「シチリアーナ」を演奏します。16世紀頃の「詠み人知らず」の曲がレスピーギによってブラッシュアップされ蘇りました。
 演奏会の最後を飾るのは「ローマの松」です。レスピーギはこの曲で、松という自然を通して古代ローマの往時の幻影に迫ろうという意図を持っていたと言われています。グレゴリオ聖歌も引用されるなど、過去への郷愁が効果的に描かれます。まさに古えの音楽がレスピーギによりブラッシュアップされたと言えるでしょう。圧巻は最後の「アッピア街道の松」です。
マリナート大ホールに響きわたる清水フィルの全楽器の強奏を全身で感じて下さい。

スマチケ

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