劇団☆A・P・B-Tokyoのチケット情報

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劇団☆A・P・B-Tokyo

劇団☆A・P・B-Tokyo 
「田園に死す」    
寺山修司没後40年記念認定事業

ストーリー
父親のいない中学生の私(寺山修司)は、恐山の麓の村で母と二人で暮らしている。唯一の楽しみといえば、イタコに父親の霊を呼び出させて会話をすることだった。私の家の隣には他所から嫁入りした若い人妻が住んでおり、それが意中の人である。ある日、村にやって来たサーカスへ遊びに行った私は、団員から外の世界の事を聞かされ、憧れを抱くようになった。今の生活に嫌気がさした私は家出をすることを決心し、同じように生活が嫌になった隣の人妻と共に村を離れる約束をし家出を計画する。

ここまでは、演出家となった現在の私が制作した自伝舞台の一部である。観劇に来ていた作家の先生に、「もし、君がタイムマシーンに乗って数百年をさかのぼり、君の三代前のおばあさんを殺したとしたら、現在の君はいなくなると思うか」(親殺しのパラドックス)と問われる。やがて少年時代の自分自身に出会う。少年の頃の私は、自身の想像の中で脚色された少年・私自身でであった。
現在の私は、過去の私(少年)に母親を殺せば自分の未来が変わることを告げて、母のもとに向かう。
現在の私は20年前の母親と向き合い、母殺しを試そうとするが、母の姿を見て、何も変えられない自分自身に気付く。やがて時間が崩壊すると、そこは現在の都会の街角の中だった。周囲を沢山の人間が行きかう中、私(寺山修司)と母は黙って食事を食べ続ける。

劇団☆A・P・B-Tokyo

スマチケ

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