奥村智洋×安井耕一 ブラームスの夕べのチケット情報

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奥村智洋×安井耕一 ブラームスの夕べ

5月のリサイタルで共演する奥村智洋さんと、安井耕一先生のお宅を訪ねました。2月15日のことです。その日は、安井先生の音楽を慕う仲間たちが集まり、研究会がおこなわれていました。
奥村さんの音楽に目を輝かせた安井先生が、ブラームスのヴァイオリンソナタ第2番の前奏を奏で始め、そこにヴァイオリンの調べが重なり合い浸透する…その瞬間の感動は忘れることができないでしょう。安井先生の滋味深いピアノに呼応して奥村さんの艶やかなヴァイオリンがどこまでも飛翔し、まさに音楽の桃源郷を見る思いがしました。おふたりの素晴らしい出会いのきっかけをつくり、今日、満を持して、さらに深く熟成されたおふたりのブラームスを皆様と共有できることを、心より嬉しく思います。
内藤 晃(ピアニスト)

奥村智洋(ヴァイオリン)
4 歳からヴァイオリンを始める。1984年 第53 回日本音楽コンクールで第一位・増沢賞を受賞。
高校卒業後ジュリアード音楽院に留学。1990年カーネギーホールでニューヨーク・コンサート・オーケストラとラロのスペイン交響曲を弾いてアメリカデビュー。1993年ナウムバーグ国際ヴァイオリン・コンクールに優勝し、全米各地のオーケストラと共演。日本ではNHK交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー、東京交響楽団、セントラル愛知交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢と共演。他にスロバキア・フィルハーモニー、台北交響楽団、ハミルトン・フィルハーモニー(カナダ)、ボルサン・イスタンブール・フィルハーモニー(トルコ)とも共演。
これまでに鷲見三郎、堀正文、江藤俊哉、ドロシー・ディレイ、川崎雅夫、フェリックス・ガリミア各氏に師事。CDは3枚をリリースし、高い評価を得る。
現在国立音楽大学附属中学校・高等学校にて講師も務めている。

安井耕一(ピアノ)
札幌に生まれる。道立札幌南高校を経て、東京芸術大学音楽学部卒業。ピアノを横谷瑛司、水谷達夫各氏に師事、歌曲伴奏については戸田敏子氏の薫陶を受ける。
1977年から85年まで西ドイツ、リューベック国立音楽大学にてコンラート・ハンゼン氏のもとで研鑽を積む。ハンブルクをはじめ各地で演奏会に出演する傍ら、同大学で伴奏講師も勤める。
帰国後は札幌、東京などでリサイタルを重ね、室内楽、歌曲伴奏等活動を続けている。音楽工房 響 を主宰し各地でセミナーや講座を開催し若手の育成にも情熱を注ぐ。1993年から2007年まで東京芸術大学非常勤講師、2006年から2016年まで国立音楽大学・大学院教授を勤める。

奥村智洋
安井耕一

スマチケ

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