第5回フォルテピアノ・アカデミーSACLAプレコンサートのチケット情報

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小倉貴久子&川口成彦
ショパンが愛したウィーンの楽器J.B.シュトライヒャーと、パリで愛奏したプレイエルの美しい響きで

ショパンは、祖国ワルシャワで2曲のピアノ協奏曲を作曲し、ポーランドでの初演では、ウィーン式アクションのピアノを使用しました。第1番は、パリでのデビューコンサートでも演奏され、そこでショパンは一躍楽壇の寵児となります。パリではプレイエルを愛奏したことでも知られています。
甘美な旋律、技巧的なピアニズムで人気の高い両作品も、当時はオーケストラ伴奏よりも、弦楽五重奏との室内楽版や、1台のピアノがオーケストラパートを担当する2台ピアノ版、さらにはひとりで全てを弾く1台版など、さまざまなスタイルで演奏されていました。ショパン自身も、大きな会場でオーケストラと共演するよりも、小さな編成で演奏する方を好んだと伝えられています。
他にワルシャワで作曲されたロンドを、ショパン自身による2台ピアノ編曲版でお楽しみいただきます。
日本を代表するフォルテピアノ奏者の小倉貴久子と、彼女の愛弟子でもある、第1回ショパンピリオド楽器コンクールで第2位入賞を果たし大活躍中の川口成彦による、J.B.シュトライヒャー(ウィーン式アクション)とプレイエル(イギリス式アクション)という、音色の異なるショパンゆかりの2台のフォルテピアノでのコンサート。
親密な対話から生まれるショパンの世界に酔う、特別な夜となることでしょう。

第5回フォルテピアノ・アカデミーSACLAプレコンサート

スマチケ

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