~N響メンバーによる室内楽シリーズ~ N響チェンバー・ソロイスツ 第5回のチケット情報

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~N響メンバーによる室内楽シリーズ~ N響チェンバー・ソロイスツ 第5回

NHK交響楽団の気鋭メンバーをHakuju Hallに迎えて2021年にスタートした室内楽シリーズの第5回。今回は木管楽器の2番奏者によるプログラムをお届けいたします。主にオーケストラの首席奏者を支え調和をもたらす役割の2番奏者ですが、M.ムソルグスキーの「展覧会の絵」、M.ラヴェルの「マ・メール・ロワ」、A.ドヴォルザークの「新世界から」など、特殊管が使用される作品では楽器を持ち替え、首席奏者のようにソロパートを担います。普段じっくりと聴く機会の少ない様々な特殊管の音色と、研ぎ澄まされた巧緻なアンサンブルをお楽しみください。

今回のN響チェンバーは木管セクションから“2番奏者”を担当するメンバーでお送りします。
オーケストラには首席奏者と2番奏者というポジションがございますが、どんな役割をしているかと申しますと、主に首席奏者の下の声部を演奏する… 簡単に例えますと合唱でメロディの声部では無く常にハモリを担当する。そんなポジションです。
全体が美しく響く為に、音量や線の太さ、細さのバランスをとったり、調和の取れた和音の音程を作ったり、首席奏者と対旋律を奏たり…。そんな仕事をしております。
目立たぬ縁の下で働く一方、特殊管に持ち替えた際には、首席奏者のように重要なソロを担当するわけですが、今回出演する先輩方は私が尊敬する、自慢の特殊管のプロフェッショナル奏者達。
ピッコロ、エスクラリネット、バスクラリネット、コールアングレ、コントラファゴット、ワーグナーチューバ…この様な様々な特殊管を、最高のホールで一挙に聴ける演奏会は、なかなか無いのではないでしょうか?
N響で日頃、全神経を集中させて調和を作る2番奏者による繊細なアンサンブルや、特殊管の世界をお楽しみ頂ければと思います。

梶川真歩

Hakuju Hall

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