県民のための能を知る会 10月 鎌倉公演・昼の部「千手」のチケット情報

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県民のための能を知る会 10月 鎌倉公演・昼の部「千手」

2022年10月、県民のための能を知る会鎌倉公演昼の部は、鎌倉に送致された平家の公達平重衡の物語、「千手」を上演致します。南都焼き討ちという大罪を犯して出家を許されず、処刑を待つばかりの平重衡と、良い仲となり様々に慰める千手前。ふたりの恋模様と琵琶、琴による調べ、やがてやってくる別れを描く名曲です。
狂言は、野村萬斎師による「膏薬煉」を上演致します。“膏薬”を巡り、膏薬作りの名人を自称する鎌倉と上方のふたりの競い合いを面白おかしく描いた名曲です。
能にはわかりやすい字幕解説を備え付けのスクリーンに映し出し、初心者でも楽しめる公演となっております。

千手【せんじゅ/Senju】
 一の谷の合戦で生け捕られた平重衡(ツレ)は鎌倉に送られ、狩野介宗茂(ワキ)に身柄を預かられていた。源頼朝は重衡を憐れみ、手越の長の娘・千手ノ前(シテ)を遣わして慰めた。ある日、宗茂が雨の徒然をまぎらわせようと酒の用意をしていると、千手が琵琶と琴を携えて訪れる。重衡は己が身の上を悲しみ会おうとしないが、重衡を想う千手は、頼朝よりの命令であると言い、内へ入る。重衡は、出家の望みが許されなかった事を千手から告げられ、自身が行った南都焼き討ちの報いだと嘆く。重衡を慰めようと千手は酌をし、朗詠を吟じて舞を舞う。いつしか興に乗った重衡も琵琶を弾き、千手も琴を合わせて心を通わす。東の空が明るくなり始めて酒宴も終わりとなり、程無くして重衡は勅命により再び都に送られる事になる。重衡は悲しみに打ちひしがれ、千手も涙を流して見送るのであった。

膏薬煉【こうやくねり/Kouyakuneri】
 膏薬を作り各地で売り歩く膏薬煉(=薬屋のようなもの)、鎌倉からの膏薬煉と上方からの膏薬煉はある日ばったりと行きあった。顔を合わせてお互いが膏薬煉だとわかったふたりは、自分自身こそが名人だと自負しているため、言葉巧みに自分の方が上手であると張り合う。効能の強さ、薬の素材などでどちらが上か競うもらちがあかない。やがてふたりはお互いの膏薬を使って・・・。
膏薬とは様々な薬効のあるとされた素材と松ヤニを練って作り、布片や紙片に塗った後に患部に貼り付け、悪い物を吸い出すという薬。「吸い出す強さ」がより強い方が良い薬だとしている。

鎌倉能舞台「千手」

スマチケ

スマホから申し込むと「スマチケ」受取りが可能です。

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ご注意

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