県民のための能を知る会 10月 鎌倉公演・朝の部「小袖曽我」のチケット情報

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県民のための能を知る会 10月 鎌倉公演・朝の部「小袖曽我」

2022年10月、県民のための能を知る会鎌倉公演朝の部は、曽我兄弟の討ち入りの前日談を題材とした名曲「小袖曽我」を上演致します。父の仇を討つため、仇敵・工藤祐経を富士の巻狩に紛れて討ち果たそうと画策する曽我兄弟。しかし弟時致がふたりの母から勘当されているため、家名を雪ぐ前に勘当を解き、家人に戻して貰うため曽我の里へ赴くのが主題となっております。親子の情愛、現代では理解し辛い“仇討ち”の概念、兄弟の舞と見所の多い名曲です。
狂言は、野村萬斎師による「薩摩守」を上演致します。今でも度々問題になる“ただのり”を平家の将軍「薩摩守忠度」にかけた秀句(だじゃれ)が主軸の名曲です。
能にはわかりやすい字幕解説を備え付けのスクリーンに映し出し、初心者でも楽しめる公演となっております。

小袖曽我【こそでそが/Kosodesoga】
 建久四年の五月中旬、曽我十郎祐成(シテ)とその弟五郎時致(ツレ)は、源頼朝が富士にて催す巻狩の場を利用し、父の仇工藤祐経を討つ決心をした。ふたりは五郎の勘当の許しを願う為、家人の團三郎、鬼王(トモ)を連れて曽我の里に住む母(ツレ)を訪れる。
まず、十郎が乳母の春日局(アイ)に取り次いでもらい、母と久々の再会を喜び合う。やがて、兄に勧められ五郎も母への取り次ぎを頼む。しかし、母は私意で箱根の寺を出、還俗【げんぞく】した五郎の面会を許さず、重ねて勘当を言い渡す。
五郎は悲嘆に暮れて去ろうとするが、十郎は母の前に連れて行き、五郎の誠心を綿々と伝える。しかし母がなお許さない為、十郎は怨み言を言い残し、泣く泣く立ち去ろうとする。すると母はたまりかねて二人を呼び止め、五郎の勘当を許す。
かくして名残の酒宴が開かれ、兄弟は相舞をして母を慰める。そして母に別れを告げ、勇んで狩場へと出で立つのであった。


薩摩守【さつまのかみ/Satsumanokami】
 天王寺へ参詣する途中の僧が茶屋で茶を飲み、代金を請求されるも無一文で払えない。人のいい店主は僧から代金を取らず、さらに神崎の渡守は秀句(洒落)が好きなので、平家の武将忠度が、薩摩守である事を利用し、「船賃は薩摩守」その心は「忠度(ただ乗り)」と答える秀句を教える。神崎の渡しで船に乗り、対岸に着いた僧は教えの通りに船賃を払おうとするが・・・。

鎌倉能舞台「小袖曽我」

スマチケ

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ご注意

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