勅使川原三郎版「羅生門」のチケット情報

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ダンスで迫る、飢餓の時代の真実──。

勅使川原三郎版「羅生門」

朽ちて崩れた門 陽は落ち 死体が重なる 鬼が笑う

2021年8月、勅使川原三郎+KARASはゲスト・ダンサーを迎えての新作を上演します。これまでも勅使川原は内外の多彩な文学作品に着想した数々のダンス作品を創作しています。今回取り上げるのは、近代日本文学を語るうえで欠かせない存在である芥川龍之介の、とりわけ多くの人々に読まれている短編「羅生門」──。その、芥川独特の文体をダンスで表現する、挑戦的な取り組みとなります。
 出演は勅使川原自身に加え、KARASの一員として勅使川原の創作で重要な役割を果たしている佐東利穂子、またハンブルクバレエのプリンシパルのアレクサンドル・リアブコがゲストとして登場、音楽では笙奏者の宮田まゆみが参加します(東京公演のみ生演奏で出演)。才能豊かなアーティストたちによる、新たな『羅生門』の誕生に、どうぞご期待ください。

〈勅使川原三郎よりコメント〉
『羅生門』をダンス作品にしようという試みは、私の他の創作と同様、単に物語をダンスでなぞって見せようということではない。芥川の『羅生門』は、平安時代の飢餓、疫病の時代に、生きる術を失い、困り果て、もうこれ以上どうしようもないほどに切羽詰まった人間を描いている。多くの死体が横たわる羅生門の中にぽつんと生き残った人間が、行くところもなく雨の滴る音を聞いている。そんな時ですら、人間には欲があり、どこかに善悪の観念があり、そして裏切りがあり、葛藤があるということが面白く、また滑稽でもある。貧しさの、最低の状況にこそ、鮮明に見えてくる何かがある。私は、羅生門の「鬼伝説」に立ち返るとともに、芥川の筆跡、その文体を、ダンスとしてどう表すことができるか、探っていきたい。
――勅使川原三郎

勅使川原三郎公式ホームページ
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