祈りの時 “Temps de Priere”のチケット情報

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祈りの時 “Temps de Priere”

トランペットの曽我部清典、オルガンの飯靖子とも、既に趙ベテランの域に達する二人だが、ここ最近は、ソプラノの新藤昌子を加えたトリオゼフュロスで活動していたため、デュオでのコンサートは、実に11年ぶりとなる。
プログラムは18世紀イタリアの作曲家ジャンバティスタ・マルティーニの華麗なトッカータで始まり、魂を癒すようなラルゴと続く。フランス人オルガン奏者マリー・クレール・アランがモーリス・アンドレのために編曲した版が使用される。続いて、教会オルガニストならではの飯の独奏でバッハを。それから、サンサーンスの「祈り」は、チェロとピアノの作品。これをフリューゲルホルンとオルガンで演奏する。前半最後は、この日唯一のオリジナル作品。日本のミニマル音楽の旗手平石博一が1996年に曽我部清典と松居直美のために作曲した「フロムザライト」が25年ぶりに演奏される。万華鏡のように刻々と形を変える音響が綴られてゆく。後半はベートーベンの有名なピアノソナタ「月光」から第1楽章。この日の演目の大半は二人の特別なアレンジによるものだが、この着想にも注目したい。そして、梅津美子のオルガンソロ曲を挟んで、ラヴェル・モリコーネ・アーンの美しい旋律を持った作品が続く。そしてコンサート最後を飾るのはアメリカ人作曲家コープランドの「静かな都市」だ。コールアングレ・弦楽合奏の部分をオルガンでどう表現するか、聞き物である。最後に曽我部がこのコンサートに託した気持ちを聞いてみよう。「このコロナ禍の中、私自身もかなり傷つきました。そんな気持ちを慰め、励まし、勇気を奮い立たせるために、このコンサートを企画しました。同じ思いをお持ちの方の心の中に少しでも届けば幸いです。」トランペットとオルガンというとバロック音楽を想像しがちだが、18世紀から20世紀を辿る渾身のプログラムを体験してもらいたい。

ご注意

  • 公演内容は予告なく変更する場合があります。お申し込みの前にいま一度内容をご確認ください。
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  • 公演期間は最も早い日付と最も遅い日付を表示しています。期間内毎日公演があるという意味ではありません。