中国現代劇「わが家の客」のチケット情報

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2018年度中国演劇大賞ベスト観客賞に輝く喩栄軍新作『わが家の客』待望の日本初演!
 2018年、上海で素晴らしい現代劇が生まれました。作者は日本でも『カプチーノの味』や『WWW.COM』で知られる喩栄軍(ユー・ロンジュン)。大都市上海に暮らす庶民の哀歓を鮮やかに描いてきた劇作家です。その喩栄軍の新作『わが家の客』は、上海で大ヒットの後北京など中国各地で上演され、その年の中国演劇大賞ベスト観客賞を受賞しました。
 登場人物はわずか3人。しかもみんな人生の黄昏時の年齢に達しています。上海公演では、3人を演じた俳優たちの実年齢が200歳を超えることも話題になりました。その『わが家の客』を、劇団道化座のプロデュースで日本初演します。演出は小原延之、演じるのは関西のベテラン俳優、林田鉄(四方館)、馬場晶子(道化座)、稲田喜之(千年団)。そしてその舞台を薄井信介のチェロの生演奏が彩ります。

 1976年文化大革命の末期、上海の男(馬識途マー・シートゥー)が出張中に中国北京
近郊の唐山で起きた大地震に巻き込まれた。生死はわからない。そして、上海には彼の妻
(莫桑晩モー・サンワン)が残されていた。
 物語は、その馬識途がもしも死んでいたら、あるいはもしも生きていたら、妻の人生は
どんなふうに変わっていたか、彼が唐山大地震に遭遇したことを分岐点にして、喩栄軍は同じ登場人物で3つの異なる物語を紡いでいく。
 メインは第2幕。妻は夫が唐山で死んだと思い、別の男(夏満天シア・マンティエン)
と再婚している。そうして36年がすぎていた。ある日、彼女が住む古い一軒家に死んだ
はずの馬識途が訪ねてくる。生きていたのか? なぜ、今ごろ戻ってきた? その目的は?
 老いたからこそ、もしあのとき違う選択をしていたならば、と後悔する。あるいは、こ
の人生こそが自分の運命だと諦観する。もちろん輝いていた青春も、働き盛りの壮年期も
あった。そして今、老人たちはさまざまな感情の間で揺れながら、残された時間をどう生
きればいいのか、考えあぐねている。
 喩栄軍は、そんな激動の現代中国を懸命に生きてきた老人たちの「現在」を、上海の魅
力的な風景や文化の中で静かにやさしく描いていく。『わが家の客』は日本の観客の心に
もきっと刺さるにちがいない。なぜならこの上海の老人たちの姿が、まさに日本の老人た
ちと同じだからだ。どうぞご期待ください。
莫桑晩:なぜ今ごろ戻ってきたの?
馬識途:(胸を指さしながら)ここがね……我慢できなくなった。死んでいるのに、
思いが残る。ここがいっぱいなんだ、君で、この家で、上海で……

中国演劇大賞ベスト観客賞に輝く喩栄軍新作『わが家の客』待望の日本初演!

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