能を知る会鎌倉公演 7月 昼の部「玉葛」 のチケット情報

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能を知る会鎌倉公演 7月 昼の部「玉葛」 

2021年7月4日県民のための能を知る会鎌倉公演・昼の部は、源氏物語を題材とした能「玉葛【たまかずら】」を上演致します。「妄執」に苦しむ玉鬘内侍が主役の能で、前半部分は奈良は長谷寺の風景や、舟に乗った風情。後半分は狂女として狂おしく舞を舞う風情と、見所の多い名曲です。
 狂言は、教科書にも載っていたことのある有名曲「附子【ぶす】」を、万作の会所属、石田淡朗師にお勤め頂きます。留守番の太郎冠者、次郎冠者が主人の言いつけを守るわけもなく…というお約束を踏襲した名曲です。甘味の乏しい時代ということを念頭に置いて頂ければと思います。
 最初の解説は、国文学研究資料館名誉教授・小林健二氏に、源氏物語と能についてお話し頂きます。
 能にはわかりやすい字幕解説を備え付けのスクリーンに映し出し、初心者でも楽しめる公演となっております。

玉葛【たまかずら/Tamakazura】
 大和国長谷寺。初瀬の山の中腹に立つこの古刹へ観音を拝むため、奈良の社寺を巡り終えた廻国の僧が赴いた。初瀬寺を目指している僧が、清く透き通る初瀬川のほとりを歩いていると、ひとりの女が下流から舟に乗って遡上してくる。僧が女に声をかけると、女はこの初瀬は舟に縁ある地なのだと教え、その後境内にある「二本の杉」へと案内し、そのいわれを語る。さらに女はこの寺に縁のある玉鬘内侍について語り聞かせ、やがて自らがその亡魂だと明かし、弔いを願って消え失せる。程なく、僧がやってきた土地の男から古の玉鬘内侍の故事を教授され、先刻の女が玉鬘の霊だと確信する。僧が祈りを捧げると、前世の宿業により今なお苦しみを受けている玉鬘の霊魂が姿を現す。仏の救いにすがる思いとは裏腹に、艶やかな黒髪は妄執により乱れたままであり、救いと執心との間で板挟みとなった、いたわしい苦しみの姿を見せる。玉鬘は妄執に苛まれ、運命に翻弄される姿を舞い表したのち、妄執を晴らし、やがて僧の夢が覚めるとその姿も消え失せるのであった。

附子【ぶす/Busu】
 主人が太郎冠者と次郎冠者を呼び出し、留守を言いつけた。主人は出かける際、附子(トリカブトの根)という猛毒を置いていくので気をつけるよう言い残して出かける。程なく、二人は桶に入った附子が気になり始め、細心の注意を払って桶の蓋を外し、太郎冠者が中身を食べてみる。すると…。

スマチケ

スマホから申し込むと「スマチケ」受取りが可能です。

この公演は「スマチケ」受取り可能です。

ご注意

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