有村祐輔指揮セシリア・コンソート第5回演奏会のチケット情報

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有村祐輔指揮セシリア・コンソート第5回演奏会

17世紀初頭は、西洋音楽史における重大な転回点だ。約150年に及ぶポリフォニー中心のルネサンス音楽が終焉し、古典派以降の音楽的多様性の揺籃となるバロック音楽へと急激に変容したからだ。
日本古楽界のパイオニア有村祐輔と彼の率いるセシリア・コンソートが、当時を代表する二人の作曲家、ビクトリアとモンテヴェルディを通じてこの音楽様式の“パラダイムシフト”ルネサンスの残照とバロックの光彩にフォーカスする。

日本古楽界のパイオニア有村祐輔と彼の率いるセシリア・コンソートは、これまで数々のバロック宗教作品に取り組んできたが、今回は当時を代表する二人の作曲家を通じてこの音楽様式の“パラダイムシフト”にフォーカスする。一人はスペインの作曲家、トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548~1611)。絶筆となった1605年出版の《死者のための聖務日課》は、6声のアカペラながら芳醇で情熱的な響きに満ちており、ビクトリア自身の白鳥の歌としてのみならず、まさにルネサンス音楽の掉尾を飾るに相応しい佳曲だ。いま一人はクラウディオ・モンテヴェルディ(1567~1643)。ビクトリア作品から僅か2年後の1607年に史上初の指定楽器によるオーケストラ付歌劇《オルフェオ》を、そして1610年にはあの《聖母マリアの夕べの祈り》を発表した初期バロック音楽を代表するイタリアの作曲家だ。今回は彼のマドリガーレ集第8巻《戦いと愛のマドリガーレ》(1638)から、6~8声の声楽部と弦楽パート&通奏低音のコラボによるドラマティックで躍動感溢れる楽曲をとり上げる。
ポリフォニーの枠組みの中で頑なに宗教音楽を追求したビクトリア、そして「音楽は歌詩の召使いである」として新たな地平を切り拓いたモンテヴェルディ。新旧の時代が交差する刹那に放たれた美しい光芒たちを是非ご照覧あれ!

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