台詞は存在せず、幻想的な音楽と照明の演出にあわせて、馬と人が“演じる”――馬と人の知性と想像力が融合し、「演劇」と「音楽」、「舞台」と「美術」が渾然一体となった新たな芸術世界を創出する騎馬スペクタクル「ジンガロ」。2005年3月、奇跡の初来日公演から3年10ヶ月――。最新作『BATTUTA バトゥータ』を引っさげ再来日することが決定した!
制作・演出・オーケストラシェフ・馬調教師などすべてを手がける主宰者、バルタバスが率いる「ジンガロ」は、現在ヨーロッパで最高の人気を誇り、ヨーロッパ伝統の高等馬術にさまざまな異文化の香りをミックスし、世界の音楽を用いてオペラとも演劇ともつかぬ不思議な世界を紡ぎだす。馬に芸をさせるのではなく、出演者と対等な立場で、馬の野生と人の知性が響き合い昇華していく詩的でファンタスティックな舞台が繰り広げられる。また、「ジンガロ」とは“放浪の民”の意味を持ち、その名のごとく、現在、様々な国籍をもつ団員と馬やガチョウ、楽師たちがヨーロッパ各地を移動しながら公演している。演技者と馬は24時間生活を共にするパートナーであり、旅も舞台も常にいっしょに行動することで深い信頼関係が築かれ、極限まで一体化した演技が可能になるのだ。2005年の初来日公演でもチベット僧とコラボレーションした作品『ルンタ』でも、観客を未知なる神秘の世界へ誘った。
今回の来日で上演される注目の演目は、遊牧民をテーマにした最新作『BATTUTA バトゥータ』。ルーマニアの2つの楽団の生演奏にのせて繰り広げられる、生命力に満ち、ユーモア、ロマン、欲望、嘲笑、希望、不条理など、人生のさまざまなエッセンスが交錯してほとばしる、奇想天外な展開と個性的で愛すべき登場人物たちがみせる熱狂的なスペクタクルだ。遊牧民の魂を奏で、自由をたたえる『BATTUTA バトゥータ』は、その精神ゆえに世界を旅する「ジンガロ」にとって、まさに原点回帰ともいえる作品だろう。また、今回も木場公園内にジンガロ特設シアターを設立し、本拠地フランスと同じ環境で公演が行われる。
2006年5月、トルコ・イスタンブールを皮切りに、世界各地で上演され、世代を超えて高く評価されている「ジンガロ」最新作『BATTUTA バトゥータ』がいよいよ日本に上陸する!
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