名門の伝統と変革を堪能する豊饒な1年

今回の「ワールド・オーケストラ・シリーズ」は、ヨーロッパ三大国の名門が揃い、指揮陣には、俊英、個性派、巨匠と幅広い顔ぶれが並んでいる。ドイツの2つは、ハンブルク北ドイツ放送響=古楽畑出身のヘンゲルブロックがもたらす変革、バンベルク響=大家ブロムシュテットが導く伝統力の好対照が妙味。また仏英の2つ、トゥールーズ・キャピトル国立管では気鋭ソヒエフが注入した清新な活力、ロンドン響では巨匠ハイティンクによる円熟の至芸の両極を味わえる。オーケストラ界も、まだまだかように多彩。その豊饒な世界を体感しよう。

柴田克彦(音楽評論家)

ワールド・オーケストラ・シリーズ 2011 お得なシリーズ・セット券

ゴールド会員券【S席/マイシート(※1)/プログラム付】
<Aシリーズ> ¥70,000 ⇒ ¥60,000
<Bシリーズ> ¥66,000 ⇒ ¥56,000
スタンダード会員券【A席/マイシート(※1)】
<Aシリーズ> ¥57,000 ⇒ ¥49,000
<Bシリーズ> ¥55,000 ⇒ ¥47,000
エコノミー会員券【C席を予定/当日座席引き換え】
<Aシリーズ> ¥33,000 ⇒ ¥28,000
<Bシリーズ> ¥32,000 ⇒ ¥27,000

座席選択先行受付:12/4(日)12:00〜12/9(金)18:00

一般発売:12/13(火) 10:00〜12/18(日) 18:00

★全公演、座席選択(※2)でチケットのお申込が出来ます。

サントリーホール
(※1)マイシートとは?
サントリーホールでは同じ座席となる「マイシート」にご案内します。
(※2)座席選択とは?
ご自分で座席の場所を選んでチケットをお申込みいただけるサービスです。
詳しくはこちら

1回券の販売については順次ご案内いたします。

公演中止の場合、当該中止公演の定価ではなくセット券の割引率に応じた額をご返金いたします。

また、本シリーズのうち一部の公演が中止になった場合でも、セット券そのものの払戻しはいたしません。

このページのトップへ

Aシリーズ

伝統の重厚な響きが理想的にリフレッシュ。
新・首席指揮者率いる北ドイツの名門オーケストラが、
名曲の真価を改めて問う

ハンブルク北ドイツ放送交響楽団
NDR SINFONIEORCHESTER

【鑑賞ポイント】
ハンブルク北ドイツ放送交響楽団は、イッセルシュテット、ヴァント、ブロムシュテット等の王道派が育んだ、北ドイツならではの質実剛健な構成力と重厚な響きが身上。ところが2011年、その音楽監督にトーマス・ヘンゲルブロックが就任した。これは驚きだ。ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスのヴァイオリン奏者を経て、フライブルク・バロック・オーケストラで名を成した彼は、モダン楽器の分野でも成功を収め、2011年にはバイロイト音楽祭で絶賛を博している。その彼が、伝統の牙城をいかに変身させるのか?はたまたドイツ人の血が正統に磨きをかけるのか?テツラフも加えた強力ドイツ勢が放つ当公演は、2012年最上位の注目カードだ。
【公演日程・会場】
2012年5月29日(火)19:00 サントリーホール
【出演者】
指揮:トーマス・ヘンゲルブロック
ヴァイオリン:クリスティアン・テツラフ
【曲目】
  • メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
  • (ヴァイオリン:クリスティアン・テツラフ)
  • ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68 ほか

巨匠ブロムシュテット85歳記念ツアー!
名誉指揮者を務めるバンベルク響とともに、
エネルギー溢れる壮麗なブルックナーの真髄を響かせる

バンベルク交響楽団
BAMBERGER SYMPHONIKER-Bayerische Staatspilharmonie

【鑑賞ポイント】
バンベルク交響楽団も、カイルベルト、ヨッフム、シュタイン等の名匠が彫琢した伝統の響きを旨とし、近年は英国人ノットが新風を吹き込んでいる。今回のタクトは名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット。2012年に85歳となる彼は、近年のN響との共演でも全く年齢を感じさせず、その音楽は常にクリアでしなやかにして生気とコクがある。北ドイツ放送響同様に重厚でも、南独らしい暖かさと柔らかみが勝るバンベルク響なら、彼の持ち味も全開。純正ドイツの音と音楽を味わえる貴重な機会となる。
【公演日程・会場】
2012年11月6日(火)19:00 サントリーホール
【出演者】
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
ピアノ:ピョートル・アンデルシェフスキ
【曲目】
  • ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調 「ロマンティック」 ほか

誰もが待っていた
巨匠ハイティンク&ロンドン響の横綱コンビ。
虚飾なき誠意の演奏が到達する、深き真実の世界

ロンドン交響楽団
LONDON SYMPHONY ORCHESTRA

【鑑賞ポイント】
ロンドン交響楽団は、イギリスを代表する世界トップ級の高性能集団。首席指揮者ゲルギエフとの凄演も記憶に新しい。今回は2013年84歳となる巨匠ベルナルト・ハイティンクの指揮。作品の最上の姿を誠実に追求する彼は、年を重ねて品格と深みを増し、2009年シカゴ響との来日では、高度な機能性を滋養満点の音楽に転化させて聴く者を唸らせた。CDでの味わいある名演からもわかる現在関係深きロンドン響との公演は、ピリスのピアノと併せて必聴!
【公演日程・会場】
2013年3月9日(土)時間未定 サントリーホール
【出演者】
指揮:ベルナルト・ハイティンク
ピアノ:マリア・ジョアン・ピリス
【曲目】
  • ブリテン:オペラ「ピーター・グライムズ」から 4つの海の間奏曲
  • モーツァルト:ピアノ協奏曲(番号未定 *3/7とは別の曲の予定)
  • ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92

このページのトップへ

Bシリーズ

巨匠ブロムシュテット85歳記念ツアー!
名誉指揮者を務めるバンベルク響とともに、
エネルギー溢れるベートーヴェンの真髄を響かせる

バンベルク交響楽団
BAMBERGER SYMPHONIKER-Bayerische Staatspilharmonie

【鑑賞ポイント】
バンベルク交響楽団も、カイルベルト、ヨッフム、シュタイン等の名匠が彫琢した伝統の響きを旨とし、近年は英国人ノットが新風を吹き込んでいる。今回のタクトは名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット。2012年に85歳となる彼は、近年のN響との共演でも全く年齢を感じさせず、その音楽は常にクリアでしなやかにして生気とコクがある。北ドイツ放送響同様に重厚でも、南独らしい暖かさと柔らかみが勝るバンベルク響なら、彼の持ち味も全開。純正ドイツの音と音楽を味わえる貴重な機会となる。
【公演日程・会場】
2012年11月1日(木)19:00 サントリーホール
【出演者】
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
【曲目】
  • ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92
  • 交響曲第3番 変ホ長調 op.55 「英雄」

目の覚めるような!このコンビ初の来日公演から3年。
若き天才指揮者はさらなる次元へステップ・アップ、
はじける色彩とドラマがますます増幅する!

トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団
ORCHESTRE NATIONAL DU CAPITOLE DE TOULOUSE

【鑑賞ポイント】
トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団は、1737年創設の老舗。2003年までに35年に亘るプラッソン時代に大躍進した。特徴は、パリの楽団以上にフランス的な色彩感。特にプラッソンとのラヴェルにおける光輝なサウンドは、いまだ忘れがたい。その後任がトゥガン・ソヒエフ。同郷ゲルギエフの薫陶を受けた彼は、30代ながら一流楽団に次々と客演し、劇的かつ緻密な表現力で皆を驚嘆させている。2011年11月の「フィガロ」誌 仏オーケストラ・ランキングではパリ管、パリ・オペラ座管と並んでトップ・ランクに選出された。加えて、諏訪内晶子のサン=サーンスも楽しみだ。
【公演日程・会場】
2012年12月10日(月)19:00 サントリーホール
【出演者】
指揮:トゥガン・ソヒエフ
ヴァイオリン:諏訪内 晶子
【曲目】
  • ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」op.9
  • サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番 ロ短調 op.61(ヴァイオリン:諏訪内 晶子)
  • ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14

誰もが待っていた
巨匠ハイティンク&ロンドン響の横綱コンビ。
虚飾なき誠意の演奏が到達する、深き真実の世界

ロンドン交響楽団
LONDON SYMPHONY ORCHESTRA

【鑑賞ポイント】
ロンドン交響楽団は、イギリスを代表する世界トップ級の高性能集団。首席指揮者ゲルギエフとの凄演も記憶に新しい。今回は2013年84歳となる巨匠ベルナルト・ハイティンクの指揮。作品の最上の姿を誠実に追求する彼は、年を重ねて品格と深みを増し、2009年シカゴ響との来日では、高度な機能性を滋養満点の音楽に転化させて聴く者を唸らせた。CDでの味わいある名演からもわかる現在関係深きロンドン響との公演は、ピリスのピアノと併せて必聴!
【公演日程・会場】
2013年3月7日(木)19:00 サントリーホール
【出演者】
指揮:ベルナルト・ハイティンク
ピアノ:マリア・ジョアン・ピリス
【曲目】
  • モーツァルト:ピアノ協奏曲(番号未定 ※3/9とは別の曲の予定)(ピアノ: マリア・ジョアン・ピリス)
  • ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調

このページのトップへ