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ウィーン・フォルクス・オーパー

ウィーン・フォルクス・オーパー 2016年日本公演

会場:東京文化会館 大ホール

【S~D券】
一般発売中

【プレミアム・エコノミー券】
16/4/27(水)12:00~16/5/5(木)18:00

Introduction
イントロダクション

 音楽の都ウィーンの二大オペラハウスといえば、ウィーン国立歌劇場とウィーン・フォルクスオーパーである。古典から現代まで幅広いオペラを上演するのがウィーン国立歌劇場であるのに対し、ウィーン・フォルクスオーパーはウィーンのオペレッタ(喜歌劇)をレパートリーの中心として地元の人々に親しまれている。ウィーン情緒を味わうなら、ウィーン国立歌劇場よりもウィーン・フォルクスオーパーに違いない。そんなウィーン・フォルクスオーパーが4年ぶりに来日する。今回彼らが持ってくるのは十八番というべき「チャルダーシュの女王」、「こうもり」、「メリー・ウィドウ」の3演目。

 カールマンの「チャルダーシュの女王」は、エキゾチシズムに溢れ、歌と踊り満載のオペレッタ。ブダペストの劇場の人気歌手シルヴァとウィーンの侯爵の息子エドウィンとの身分違いの恋は、侯爵の妻もかつて劇場の歌手だったことが判明し、無事、成就される。ハンガリーの生んだ世界的ソプラノ、アンドレア・ロストの演じるシルヴァが楽しみだ。

 ワルツ王、ヨハン・シュトラウス2世が遺したオペレッタ「こうもり」はウィンナ・オペレッタの代表作。軽罪で刑務所に入る直前にオルロフスキー公爵主催の夜会に出掛けたアイゼンシュタインは、そこで女優になりすました小間使いのアデーレや仮面をつけてハンガリーの貴婦人に扮した妻ロザリンデらに出会い、騒動となるが、それもこれもかつてアイゼンシュタインに恥をかかされたファルケ博士の仕組んだ愉快な復讐であった。ザルツブルク出身の名歌手、アンゲリカ・キルヒシュラーガーが扮するオルロフスキー公爵に注目。

 レハールの「メリー・ウィドウ」は、「こうもり」と並ぶウィンナ・オペレッタの人気作品。特に音楽がオシャレで洗練されている。舞台はパリ。架空の小国ポンテヴェドロの富豪の遺産を若くして相続したハンナが外国人と再婚して母国の財産が流出してしまうことを怖れているパリのポンテヴェドロ公使館の人々。ハンナの心はかつての恋人、公使館書記官のダニロにあったが、ダニロは財産目当てにハンナとよりを戻すとは思われたくない。意地を張り合う二人は、他人の浮気騒動をきっかけにお互いの本心を知り、結ばれる。オーストリアの名花、イルデコ・ライモンディがハンナを歌う。

 どの演目を観ても、ウィンナ・オペレッタの醍醐味が満喫できることは間違いない。

山田治生

「チャルダーシュの女王」
Die Csárdásfürstin

チャルダーシュの女王

Photos:Dimo Dimov / Barbara Pálffy / Volksoper Wien

バレエあり、笑いあり、華やかさ満点!
「チャルダーシュの女王」

作曲:E.カールマン/演出:ロベルト・ヘルツル
【上演時間:約3時間 / 休憩1回含む】

 現代なら、ウィーンの貴族青年とブダペストの人気歌姫の結婚は、世間が注目する“セレブ婚”ですが、第一次世界大戦前夜のころでは大違い。結婚の署名までしながら、エドウィンに婚約者がいたことを知ったシルヴァは、抗えない社会というものに落胆して自ら遠い地へと離れていきます。潔さと愛に生きるのがシルヴァなのです。一方エドウィンはといえば、伯爵夫人と称して現れたシルヴァに、「それなら問題なく結婚できる!」なんて言ってしまい、シルヴァの怒りは爆発。「“チャルダーシュの女王”に戻ります!」と宣言します。愛する気持ちはありながら、行き違い、もつれた二人の感情の糸は意外な展開で解決へ。エドウィンの母親が伝説的な歌姫だったことが判明するからです。誰もが笑顔にならずにいられないハッピーエンドです。
 ハンガリーの民族音楽として知られるチャルダーシュの独特なリズムやウィンナ・ワルツの魅惑的な音楽に加え、フォルクスオーパーの芸達者な歌手たちの踊りもみどころ。この作品の初演100年を機に、2015年12月にバージョンアップした舞台が届けられます。

予定される主な出演者

指揮:ルドルフ・ビーブル

ウォーン・フォルクスオーパー管弦楽団
ウォーン・フォルクスオーパー合唱団
ウィーン国立バレエ団
ウィーン国立歌劇場ステージオーケストラ

ズザボル・ブリクナー

ズザボル・ブリクナー(15日)

マルコ・ディ・サピア

マルコ・ディ・サピア(14・16日)

マリア・ハッペル

マリア・ハッペル

ミヒャエル・ハヴリチェク

ミヒャエル・ハヴリチェク(15日)

アクセル・ヘッリク

アクセル・ヘッリク(14・16日)

マーラ・マシュタリール

マーラ・マシュタリール(15日)

ペーター・マティッチ

ペーター・マティッチ

ウルズラ・プフィッツナー

ウルズラ・プフィッツナー(15日)

ベアーテ・リッター

ベアーテ・リッター(14・16日)

アンドレア・ロスト

アンドレア・ロスト(14・16日)

クルト・シュライブマイヤー

クルト・シュライブマイヤー(15日)

カルステン・ズュース

カルステン・ズュース(14・16日)

【公演日・会場】
5月14日(土)3:00p.m.
5月15日(日)3:00p.m.
5月16日(月)3:00p.m.
東京文化会館

「こうもり」
Die Fledermaus

こうもり

Photos:Dimo Dimov / Barbara Pálffy / Volksoper Wien

ウィンナ・オペレッタの“黄金時代”を築いた傑作
「こうもり」

作曲:J.シュトラウスII/演出:ハインツ・ツェドニク
【上演時間:約3時間25分 / 休憩2回含む】

 大晦日の夜に繰り広げられる公爵邸の大パーティ。それぞれ偽名を名乗って出かけた夫婦だったが、夫が口説いたのは変装した妻!
 すべては、かつて夫が仕掛けたいたずらから“こうもり”とあだ名されることになった男の仕返しだったのです。まんまと引っかかり、浮気の現行犯となった夫に、妻は「すべてはシャンパンの酔いのせいね」と許して幕。なんと深い愛! そして洒落ているではないですか!
 ワルツやポルカが散りばめられ、ウィーン喜歌劇の最高傑作と称されるこの作品は、人々の心を柔らかくすることでしょう。フォルクスオーパーの芸達者な歌手たちによる『こうもり』は、何度観ても、何度聴いても、「こうじゃなくちゃ!」と唸らせる逸品の舞台。今回の日本公演では、いまや世界中の歌劇場で活躍するアンゲリカ・キルヒシュラーガーがオルロフスキー役で登場することも大きな話題です。本拠地でも実現しない、豪華な顔ぶれが揃います。

予定される主な出演者

指揮:
アルフレート・エシュヴェ(19・20日)写真左
ゲーリット・プリースニッツ(21・22日)写真右

ウォーン・フォルクスオーパー管弦楽団
ウォーン・フォルクスオーパー合唱団
ウィーン国立バレエ団

アニヤ=ニーナ・バーマン

アニヤ=ニーナ・バーマン(19・22日)

マルコ・ディ・サピア

マルコ・ディ・サピア(19日)

エリーザベト・フレヒル

エリーザベト・フレヒル(20・22日)

マティアス・ハウスマン

マティアス・ハウスマン(20・22日)

アンゲリカ・キルヒシュラーガー

アンゲリカ・キルヒシュラーガー(19・20・22日)

ロベルト・マイヤー

ロベルト・マイヤー

マルティナ・ミケリック

マルティナ・ミケリック(21日)

レベッカ・ネルセン

レベッカ・ネルセン(20日)

メルバ・ラモス

メルバ・ラモス(19・21日)

ベアーテ・リッター

ベアーテ・リッター(21日)

ヴィンセント・シルマッハー

ヴィンセント・シルマッハー(21日)

イェルク・シュナイダー

イェルク・シュナイダー(19・21日)

クルト・シュライブマイヤー

クルト・シュライブマイヤー(19・21日)

カルステン・ズュース

カルステン・ズュース(20・22日)

ライナー・トロスト

ライナー・トロスト(19・20・22日)

【公演日・会場】
5月19日(木)6:30p.m.
5月20日(金)6:30p.m.
5月21日(土)2:00p.m.
5月22日(日)2:00p.m.
東京文化会館

「メリー・ウィドウ」
Die lustige Witwe

メリー・ウィドウ

Photos:Dimo Dimov / Barbara Pálffy / Volksoper Wien

大人の恋の攻防戦はこんなふうにお洒落じゃなくっちゃ!
「メリー・ウィドウ」

作曲:F.レハール/演出:マルコ・アルトゥーロ・マレッリ
【上演時間:約3時間 / 休憩1回含む】

 憎からず思っていながらも本心を伝えあわないダニロとハンナ、浮気心をめぐるヴァランシェンヌとロション、二組のカップルの愛の攻防戦が繰り広げられる『メリー・ウィドウ』には、男と女の恋のテクニックがたっぷり盛り込まれています。男がじらせば女が燃える、女がじらせば男が燃えるといった展開は、最後には女の計略に男が本心を明かしてハッピーエンド!
 このプロダクションは、舞台美術や衣裳の洗練された美しさなど、大人の恋の攻防戦に相応しいお洒落度満点! “メリー・ウィドウ・ワルツ”の名で親しまれている甘く美しい調べにうっとりするもよし、派手なカンカンに口笛を吹くもよし。
 世界で最も愛されているウィンナ・オペレッタ『メリー・ウィドウ』は、フォルクスオーパーの絶対の自信作でもあります。

予定される主な出演者

指揮:アルフレート・エシュヴェ

ウォーン・フォルクスオーパー管弦楽団
ウォーン・フォルクスオーパー合唱団
ウィーン国立バレエ団

マルコ・ディ・サピア

マルコ・ディ・サピア(27・29日)

マティアス・ハウスマン

マティアス・ハウスマン(26・28日)

ミヒャエル・ハヴリチェク

ミヒャエル・ハヴリチェク(28・29日)

ユリア・コッチー

ユリア・コッチー(26・28日)

マーラ・マシュタリール

マーラ・マシュタリール(27・29日)

カロリーヌ・メルツァー

カロリーヌ・メルツァー(27・29日)

ロベルト・マイヤー

ロベルト・マイヤー

マルティナ・ミケリック

マルティナ・ミケリック

メルツァード・モンタゼーリ

メルツァード・モンタゼーリ(27・29日)

ウルズラ・プフィッツナー

ウルズラ・プフィッツナー(26・28日)

ヴィンセント・シルマッハー

ヴィンセント・シルマッハー(26・28日)

クルト・シュライブマイヤー

クルト・シュライブマイヤー(27・29日)

【公演日・会場】
5月26日(木)6:30p.m.
5月27日(金)6:30p.m.
5月28日(土)2:00p.m.
5月29日(日)2:00p.m.
東京文化会館

※表記のキャストは2015年10月25日現在の予定です。病気や怪我などのやむを得ない事情により、出演者が変更になる場合があります。
その場合、指揮者、主役の歌手であっても、代役を立てて上演することになっておりますので、あらかじめご了承ください。
出演者変更にともなうチケットの払い戻し、公演日・券種の変更はお受けできません。最終出演者は当日発表されます。