ゲキxシネ第3弾!SHINKANSEN☆RX『SHIROH』
ゲキxシネ第3弾!SHINKANSEN☆RX『SHIROH』
作:中島かずき  演出:いのうえひでのり
出演:中川晃教、上川隆也、高橋由美子、杏子、大塚ちひろ、橋本じゅん、植本潤、吉野圭吾、泉見洋平、粟根まこと、秋山菜津子、高田聖子、池田成志、江守徹、他
映像製作:イーオシバイ 配給:イーオシバイ ティ・ジョイ 著作:東宝 ヴィレッヂ


【追加「ゲキ×シネ」上映決定!】
2006年11月18日(土)〜11月24日(金)
鹿児島ミッテ10 シアター7
【所在地:鹿児島県】

東京・大阪上映:2005年
新潟・広島・九州上映:2006年

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e+スペシャルインタビュー いのうえひでのり
映画館で新鮮な“ゲキ”体験!日本発の伝説のロックミュージカルを“ゲキ×シネ”で!

 作品にホレきったリピーターはもちろん、スケジュール等の都合で見そびれて悔しい思いをしているファンや、なんとなく敷居が高くて劇場に足を運べなかったという初心者までが、一緒になって大満足できるという、新しい“芝居のカタチ”を提案した“ゲキ×シネ”。

 今回“ゲキ×シネ”として上映されるのは、昨年12月〜今年1月に上演され好評を博した、劇団☆新感線・初の本格的なロックミュージカル『SHIROH』。演出を手がけた、いのうえひでのりに、“映像で観る芝居”という、この新たな試みについて話を聞いた。
いのうえひでのり
映像のクオリティの高さも必見!
いのうえひでのり ――新感線の場合は“ゲキ×シネ”としては、『髑髏城の七人』(アカドクロ/アオドクロ)に続き、今回の『SHIROH』が第3弾ですね。もう、映像作品のほうは、ご覧になったんですか。

観ました。映像のクオリティはこれまでで1番いいんじゃないですか。今までは、舞台中継って基本的に、引きで撮るものだったんだけど、“ゲキ×シネ”だとカメラが10何台もあって、寄りで撮ることが多いから、観ていても感覚的には劇映画とあまり変わらない。今回は群衆劇っていうこともあるし、ミュージカルという作品の特性もあるので、意外と引きの映像も多いんですが、でも、ここぞ! っていうときにポンッてアップになるのが結構、気持ちよかったです。

――舞台作品をDVD化するということと、それを映画館で上映するということについては、どういう思いがありますか。

まず、こういった映像作品が、大きい映画館で上映できるクオリティになっていることが、すごいなって思いますね。昔じゃ、ちょっと考えられなかったですから。それはやっぱり技術的な、機械的な進歩、撮る側、つくる側のスキルもあると思うんですけど。かつての、舞台映像を眺める感じではないですね。劇場を疑似体験するような感じ。あと、カメラが寄るじゃないですか。そうすると役者って舞台上でも実はすごく細かい芝居をしているのがわかるんですね。端的な例でいうと、大塚ちひろちゃんがやった“リオ”という役は、ほとんど舞台の奥のクレーンの上で演技をしたり歌ったりしているんですが。

――お客さんからは最も遠い位置でしたね。

舞台上では、それほど細かい表情までは見えないですよね。ところが、カメラがスッと寄っていくと、役柄のせいもあるんですけど、本人はずっと泣いているんです。それが映像で見てみて、初めてわかる。おかげで新たな発見ができたというか。

――いのうえさんも、映像を見るまで知らなかったことだったんですか?

全然、気づいてなかった(笑)。でも、あの表情を見たら、大塚ちひろ、さらに好感度アップじゃないかな(笑)。それと、秋山菜津子さん演じる“お蜜”も、クライマックスで、ガクッと倒れるシーンがあるんですが、舞台上ではわからなかったんだけど、映像でアップで見ると最後のセリフを言い終わった瞬間に、スーッて涙がこぼれてるの。

――えぇ! そんな絶妙なタイミングで? なんだか、ゾクゾクしますね(笑)

これは本当にビックリします! 映像ならではの発見ですよ。CGじゃないよなぁ? って僕自身も思ったし(笑)。あんなところまで、僕は演出してないですから(笑)。

ナマの舞台とは別の発見が続々!
いのうえひでのり ――『SHIROH』という作品自体については、どんな印象が残っていますか。

ま、未完成、ということですね(笑)。自分としては、まだできていないという印象が強いんです。いや、日本のミュージカルとしては初めての挑戦をたくさんしていたので、それがうまくいっているところと、いっていないところがあって。

――ということは、いずれ。

ええ、もう1度、どうしてもリベンジしたい作品です。再演するとしたら大幅改訂版として、3分の2くらいは書き直すんじゃないかな。曲も含めて。とはいえ、『さんちゃご』とか『まるちり』とかは、日本のロックミュージカル史、というものがあるとすればですけど(笑)、その歴史に残っていく名曲じゃないかと思いますけどね。でもまぁ確かに、エポックな作品ではあったと思いますよ。自分でも「おぉ!」と思ったシーンもありましたし。

――では最後に、お客さんに、お誘いのメッセージを。

映画並の料金で、といっても、映画よりちょっとは高いけど(笑)、かなりリアルに、劇団☆新感線のロックミュージカルを疑似体験できるはずです。舞台で、ナマで観るよりも近くで表情が観られるというお得感もありますし。これはなかなか、貴重な、ウマみのあるものだと思います。

――やはり、自宅でDVDで観るよりも、映画館で観たほうが?

やっぱり劇場のほうが、音が素晴らしくイイですから! 家でDVDで観る楽しさっていうのもあるとは思いますけど、何人かで、みんなでワーワー観たほうが、より劇場で観る感覚が味わえるんじゃないかな。

――じゃ、お友達をぜひ誘って映画館へ、と。

ええ! まあ、ひとりで観てもいいですけど(笑)。周りに大勢お客さんいますしね! あと、1日3回上映というのも今回初めてなので。今までは夜だけだったからね。やっぱり映像だと、役者が1日何回やっても疲れないっていうのがいいですよね!(笑)。

(本コメントは東京上映時のものです。他の都市での上映状況は異なる場合がありますので、あらかじめご了承下さい)


(取材・文/田中里津子 写真/佐藤年)

STORY

 時は三代将軍徳川家光の世。九州の天草・島原では、重税と度重なる飢饉に苦しむ農民たちが、苦しみながらもキリシタン信仰を続けていた。そして、農民を武士の拷問から救い出し、天主ゼウスの言葉を伝える救世主「天の獅子」が現れることを待ち望んでいた。
 その頃、天草と島原には2人のSHIROHがいた。一人は、島原の益田四郎時貞(上川隆也)。キリシタン大名小西行長の家臣だった甚兵衛好次(植本潤)の長男である。甚兵衛は、幼い頃から不思議な力を宿していた四郎を筆頭に幕府への反乱を考えていた。巷間に広がる「天の御子」の噂も甚兵衛とその家臣たちによって作られ流されたものだった。しかし、四郎はある事件をきっかけに、既に奇跡を起こす力を失っていたのだ。四郎は、苦しみの限界に達していた農民を救うために、四郎の孤独を理解する山田寿庵(高橋由美子)をかついで、反乱を起こすことを決意する。
 もう一人は、貿易船の残骸の中で、父の遺した宝を守り続ける天草のシロー(中川晃教)。彼の歌には人の心を操るという不思議な力があった。その力を怪しまれたシローは、江戸幕府からの隠密・柳生十兵衛(橋本じゅん)に捕らえられてしまう。連れて行かれた詰所では、大勢の捕らわれた人が半死半生で横たわり、仲間たちも次々と拷問にあう。惨めさに怒るシローの前に一人の少女が現れ……。

“ゲキ×シネ”とは?
アカドクロ/アオドクロ ナマの舞台の迫力を、役者たちの息遣いもそのままに、巨大なスクリーンで再現。演劇と映像を見事なバランスで合体させた、新しいエンターテインメント“ゲキ×シネ”。“ゲキ×シネ”は、演劇(エンゲキ)×映画舘(シネマ)からなる造語で、舞台作品を収録、映像化して、かつ映画館で公開するという演劇とは違うメディアの持つ長所を生かしながら、演劇の興奮と感動をもっと自由にたくさんの人に味わって欲しいという発想から誕生した、まったく新しい試みだ。

 これまでに上映された第1弾『髑髏城の七人〜アカドクロ』と、第2弾『髑髏城の七人〜アオドクロ』では、舞台を十数台のハイビジョンカメラで収録したハイクオリティな映像作品として各地の映画館でデジタル上映。大スクリーンの迫力ある映像と、臨場感あるサウンド、そして、生の舞台では味わえない人物のアップなど、カメラワークの妙で完全に舞台のライブ感と緊張感を残しつつ、新たなエンターテインメントとしてスクリーンに登場し、観客から大きな喝采を受けた。『SHIROH』の東京上映時では、クオリティの高い映像はもちろんだが、上映館のシネクイントにデジタル機材を持ち込み、音響設備を整えて、作品の魅力を余すところなくさらに凝縮した形での上映を実現した。
 観劇した人も新たな発見をし、劇場に足を運べなかった人も良質の演劇を堪能できる“ゲキ×シネ”。この新しく生まれた“芝居のカタチ”を、是非とも多くの人に体感してもらいたい。

東京上映:シネクイントは連日大盛況!【ご覧になったお客様の声】
☆舞台を観た時には気がつかなかった事がたくさん!あらためて感動!もう何回でも観たいですねー!!(30代女性)
☆舞台を映像で?と悩んでいたけど、もの凄く迫力があってまるでロックのライブを観ているみたいですごく楽しめました。(40代女性)
☆今日、この場所で、この作品に出会えたことを感謝。(20代女性)
☆生で観られなかった作品なので、観られて本当に嬉しい!ゲキ×シネ最高!(30代男性)
☆今日で7回目です。(20代女性)
☆期待以上でした。何度観てもまた観たくなってしまう『SHIROH』はまるで麻薬のよう。(40代女性)
☆圧倒的な歌、音楽、そしてパッション!映画でポロ泣きしたのははじめてです(30代女性)
☆子供ができてからなかなか芝居に行けず、その代わりにぐらいのつもりで観たが、期待を裏切る大迫力!(30代女性)
☆みなさんの美しい涙に、こちらもホロリ。(40代男性)
☆歌がとても良かったし、コミカルで楽しかったし、最後は考えさせられ涙しました。(30代女性)
☆何もかもがカッコイイ。(50代女性)
☆生で観た時は一番後ろの席だったので、役者さんの細かい演技、表情が観られて嬉しかった。(30代女性)
☆上川さんの流れるような殺陣、中川さんの素晴らしい歌声、全部が宝物です。(60代女性)
☆母に勧められて観に来たのですが、こんなに感動するものだとは思いませんでした。内容も、音楽も、衣装も、照明も、全てにおいて「良かった」としか言えない。(10代女性)
☆まるで帝劇S席ど真ん中で観ているような感覚!思わず拍手!(20代男性)
☆『SHIROH』に出会えて幸せでした……一生の思い出にします。ありがとう!(50代女性)
☆舞台の時と同じく、嗚咽を漏らさないように泣くのが大変でした。(女性20代)
☆これが新感線、初体験です。すごい衝撃でした。舞台には無い役者さんのアップの数々が目について離れなくなりました。(40代女性)
☆昨日観て家に帰り、今日どうしてもガマンできなくてまた来ました。これは、事件です。(30代男性)
☆大勢の人達と一緒に観られるのがとても良いですね。ゲキ×シネ、大賛成です。(20代女性)
☆ミュージカルというだけで毛嫌いしている友人を引っ張って来ます!(20代男性)
☆カメラワークが見事。途中で「舞台を撮影したもの」ということを忘れた。映像作品としてとてもレベルの高い感動作でした。(30代男性)
☆悲しいというよりも、何だか分からない心の奥底からわき上がる何かに、ずっと泣いてました。こんな作品ははじめてです。(40代女性)
☆3時間があっという間!(10代女性)
☆あらゆるところに笑いがあり、圧倒的な歌がありで大満足でした。また観にきますね。(20代女性)

●SHINKANSEN☆RX『SHIROH』オフィシャルサイト●
http:/www.shiroh.jp/


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