1976年フランスのシャンベリ生まれ。1995年にベルリン芸術アカデミー賞を受賞し、同地でトーマス・ブランディス、アイザック・スターンに師事。1997年からはアバドの招きでグスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラのコンサート・マスターをつとめ、夏季の3回のシーズンをピエール・ブーレーズ、小澤征爾、ダニエル・バレンボイム、フランツ・ウェルザー=メスト、アバドらの指導を受けて過ごした。2002年11月にはハイティンク指揮ベルリン・フィルに、2004年7月にはドホナーニ指揮ボストン交響楽団にデビューを果たしており、世界中の主要なオーケストラ、名だたる指揮者と共演している。室内楽にも力を入れており、アルゲリッチ、バレンボイム、ブロンフマン、チョン・ミュンフン、レーピン、バシュメット、メイエらと共演。さらにベルリン音楽祭を初め、ルツェルン、ヴェルビエ、タングルウッドなどの各音楽祭から度々招かれている。演奏楽器は、1947年から1994年までアイザック・スターンが所有していた1737年製グァルネリ・デル・ジェス『Viconte de Panette』。