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世界のマエストロ 佐渡 裕 & ドイツの名門 ケルン放送交響楽団 ベートーヴェン 第九

―鎮魂、慰め、希望、感謝、歓喜 全ての人の<祈り>を再びここに

新着情報

12/10(水)

■12/6(土)よりO.A.中! 佐渡裕がJALの企業広告CM「只今、JALで移動中」第2弾に出演しています!(JALサイトへ)

12/2(火)

■まもなく来日するケルン放送響より日本の皆様へメッセージが届きました!

11/7(金)

■12/17(水)NHKホール 19:00~佐渡裕さんのオープニング・トークあり!

10/30(木)

■スザンネ・ベルンハルトさんからメッセージ動画とインタビュー記事を掲載!

10/16(木)

■10/17(金)佐渡裕の新刊「棒を振る人生 指揮者は時間を彫刻する」(PHP研究所)発売!

音楽が持つ本質的な力とは-異なる価値観んを持つ人々がともに生きる世界を肯定すること

指揮者の醍醐味と苦労、オーケストラとのコミュニケーション、そして人間にとって音楽とは何なのか―佐渡裕が「音楽のよろこび」をエピソード満載に語る。

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▼まもなく来日するケルン放送響より日本の皆様へメッセージ!

▼東京では3年ぶりの第九を振る佐渡裕さんからメッセージが到着!

▼ソプラノを歌うスザンネ・ベルンハルトさんからメッセージが到着!

▼スザンネ・ベルンハルト インタビュー

――2011年3月26日、ベルンハルトさんはデュッセルドルフで行われたチャリティコンサート(※)にソリストとして参加されました。佐渡裕は、奏者も聴衆も深い祈りを持って演奏してくれたあの第九は生涯忘れられないと語っていますが、あなたにとっても他の「第九」と違う点がありましたか?その時の演奏会の印象を教えて頂けますか?
(※東日本大震災発生から3日後、佐渡裕はドイツから「日本のために第九を演奏したい。そこで指揮してほしい」という電話を受けた。そして震災から15日目、ドイツにおける日本人の最大のコミュニティがあるデュッセルドルフで、デュッセルドルフのオケと、隣町のケルン放送交響楽団の合同オーケストラにおける第九演奏会が行われた)

まず、この演奏会に参加できたことをとても光栄に思います。ドイツ人は親日家が多く、美しい自然、そして素晴らしい文化を持つ日本に毎年多くのドイツ人が訪れていますので、地震の知らせを聞きとてもショックを受けていました。私自身も何かできることはないかと考えていました。もちろん寄付をするなど色々できることはありましたが、私としては日本の皆様に対しての祈りをどうにか伝えたいと思っていました。多くのドイツ人がそのように考えていたように感じます。公演当日、会場は日本人とドイツ人で満席でした。人々の間に強いエネルギーが流れているのを感じ、普段の演奏会の空気とは全く違いました。一方で、この大惨事を目の前にして、我々はどうすることもできないという無力感も感じられました。公演中、日本人の聴衆の皆さんが泣いているのを見てとても心が痛みました。日本人はとても控えめで、集中して静かに聴くという印象をそれまで持っていましたが、この時は多くの方がずっと泣いているのが舞台上からも見えました。思い出すだけで今でも涙が出ます。我々歌手にとっても辛く、曲に集中するのが難しかったです。泣きながら演奏している音楽家もいましたし、マエストロも指揮をしながらずっと泣いていました。でも、素晴らしいと思ったのは人々がお互いを思いやり、しっかりと抱き合い、助け合うのを感じられたこと。私たちは皆同じ船に乗っていて、遠く離れていたとしても距離なんて関係ないのです。このような災害はどこでも起こりうることです。この大惨事においても我々はお互いを助け合うことができるのです。

――日本では第九が年末の風物詩としてよく演奏されていますが、どう思われますか? ドイツではいかがでしょうか?

ドイツでも第九はよく年末に演奏されるようになってきました。本当に素晴らしい作品ですし、来年もがんばろう、という気になりますね。「全世界が兄弟となって手をつなごう」というメッセージは毎回心に響きます・・今日、私たちは世界中で様々な問題を抱えていますが、お互いに友好を深め、理解し合い、認め合うことが今、最も重要なことではないでしょうか。

――これまでも日本で何度か公演されていらっしゃいますが、日本の聴衆、そして日本の印象はいかがですか?

私は日本のお客様が大好きです。ドイツの聴衆を悪く言うわけではありませんが、よく咳をしたり、格好が過剰にカジュアルだったり、コンサートに興味がなさそうだったり、曲のことを全く知らなかったり・・音楽家にとって、聴衆が集中して耳を傾け、教養を持って聴いて下さるのはとても嬉しいことで、日本では毎回気持ちよく歌うことができます。また日本の“マスク”は素晴らしいと思います!

日本は街がきちんと整備されていて、人々が優しく友好的で、美と秩序を尊重する国という印象です。そして、繁華街で多くの人が行き来していてもうるさくない、これはすごいことです!皆さん自分のことに集中していて、生活、物事を把握しており、人の迷惑にならないよう常に周囲に気を配っているように感じます。たとえ混雑している駅でも、きちんと列に並んでいて本当に素晴らしいと思います。今までに7回ほど来日しましたが、その度に日本がもっと好きになります。

――今回佐渡裕指揮ケルン放送交響楽団演奏で東京7公演、大阪3公演の計10回のツアーになりますが、抱負をお聞かせ下さい。

3年前の演奏会のことを思い出しながら、日本の皆さんへの祈りを込めて歌いたいと思います。歌う時はいつも良いエネルギー、愛、そして兄弟愛を感じながら、皆さんと繋がりたいと思っています。音楽は言葉を越えた世界共通の言語ですから。

公演概要

世界の名門オーケストラの指揮台に次々と招かれ、2015年9月には音楽の聖地オーストリアで、
107年もの歴史を誇るトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任など最前線を走り続ける佐渡裕
タッグを組むのは、震災から15日目、日本への祈りをこめて『第九』を共に奏でたドイツの盟友<ケルン放送交響楽団>
佐渡裕と名門ケルン放送響が捧げる、今冬最高の『第九』交響曲!

  • 指揮:佐渡裕
  • 演奏:ケルン放送交響楽団
  • ソプラノ:スザンネ・ベルンハルト
  • アルト:マリオン・エクシュタイン
  • テノール:西村悟
  • バス:アンドレアス・バウアー
  • 合唱:東京オペラシンガーズ/晋友会合唱団
  • 曲目:ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125「合唱付き」
<東京公演>
12/11(木)19:00 東京芸術劇場コンサートホール
12/12(金)19:00 サントリーホール
12/13(土)15:00 Bunkamuraオーチャードホール
12/14(日)15:00 ミューザ川崎シンフォニーホール
12/16(火)19:00 サントリーホール
12/17(水)19:00 NHKホール 
12/18(木)19:00 東京国際フォーラム ホールA 

NHKホール限定特別企画
19:00~佐渡裕さんのオープニング・トークあり!

東京国際フォーラム限定特別企画
<徹子と裕の部屋>~第九を楽しむ方法~

<大阪公演>
12/20(土)15:00 大阪/フェスティバルホール
12/21(日)13:00 大阪/フェスティバルホール
12/22(月)19:00 大阪/フェスティバルホール

詳しくは下記のチラシをご確認下さい。

東京国際フォーラム限定特別企画 <徹子と裕の部屋> ~第九を100倍楽しむ方法~ 12/18(木)東京国際フォーラム 出演 佐渡裕/黒柳徹子 ※第九演奏前19:00~19:30に開催

出演者プロフィール

佐渡裕

■佐渡裕 Yutaka Sado (指揮)

故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。95年第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール優勝。現在拠点をベルリンに置き、パリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、北ドイツ放送交響楽団等一流オーケストラを毎年多数指揮している。2015年9月よりオーストリアを代表する、107年の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任する。国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、「題名のない音楽会」(テレビ朝日系列)の司会者を務める。

  • 佐渡裕 公式facebook
  • 佐渡裕 公式Twitter
  • 佐渡裕 公式サイト
ケルン放送交響楽団

■ケルン放送交響楽団 WDR Sinfonieorchester Koln

1947年WDR(西部ドイツ放送協会)開局と同時に発足し、創立67周年を迎える。ヨーロッパの最も重要な放送交響楽団として世界的に知られる。これまでにドホナーニ、若杉弘、ベルティーニ、ビシュコフなど錚々たる巨匠たちが首席指揮者を歴任。2010/11シーズンからはユッカ=ペッカ・サラステが首席指揮者を務める。マーラー、ショスタコーヴィチ、R.シュトラウス、ラフマニノフなどの録音において多数受賞。歴史ある名門であると共に、現在も最も躍進し世界中で注目を集め続けているオーケストラである。

今世界のオペラハウスをリードする逸材として引く手あまたの活躍を続ける国際的歌手に日本を代表する若手スターテノール西村悟を加えた注目のソリスト陣!!

スザンネ・ベルンハルト

■スザンネ・ベルンハルト Susanne Bernhard (ソプラノ)

ドイツのオペラハウスで数々の主役を務める。震災15日目の<第九>にもソリストとして登場

ミュンヘン出身。ミュンヘン音楽・演劇大学在学中よりバイエルン・シアターアカデミーのプロダクションに参加。ヤン=ヘンドリック・ロータリングに師事。2000年弱冠23歳にしてキール歌劇場と契約。2008年「椿姫」ヴィオレッタ役でフランクフルトオペラに、「無口な女」イゾッタ役でドレスデン・ゼンパー・オーパーにデビュー。これまでにバイエルン放送響、バイエルン放送合唱団、バイエルン室内管との共演、ルートヴィヒスブルク音楽祭、ラインガウ音楽祭等に出演している。2011年3月26日にデュッセルドルフで行われた日本のためのチャリティーコンサートにも、佐渡裕指揮<第九>ソリストとして出演した。

マリオン・エクシュタイン

■マリオン・エクシュタイン Marion Eckstein (アルト)

ヘンゲルブロックなど実力派指揮者と多数共演。ザルツブルグ音楽祭にも出演

ドイツ、ベルンカステル=クース出身。シュトゥットガルト音楽演劇大学卒業。ライプツィヒ・バッハ音楽祭、ザルツブルグ音楽祭やベルリン・コンツェルトハウス、チューリッヒ・トーンハレ、コンセルトヘボウ、ウィーン・コンツェルトハウス等国際的な舞台にソリストとして多数出演している。トーマス・ヘンゲルブロックと定期的に共演を重ね、テアトロ・レアル(マドリード)のワーグナー「パルシファル」、2013年ザルツブルク音楽祭のモーツァルト「レクイエム」にも登場。ヘンゲルブロック指揮「ロッティ・ゼレンカ・バッハ」のCDはバロック声楽部門でグラモフォン賞を受賞した。

西村悟

■西村悟 Satoshi Nishimura (テノール)

数々の受賞で国内での人気は今や不動。日本から世界に羽ばたくスーパーテノール

日本大学芸術学部音楽学科を経て東京芸術大学大学院オペラ科修了。声楽を丹羽勝海、川上洋司、Yoko Takedaの各氏に師事。第36回イタリア声楽コンコルソ・ミラノ部門にて大賞を受賞。文化庁新進芸術家海外派遣員としてヴェローナに留学。リッカルド・ザンドナーイ国際声楽コンクールにて第2位、並びに審査委員長特別賞を受賞。第80回日本音楽コンクール第1位並びに聴衆賞を受賞。平成25年度五島記念文化賞オペラ部門オペラ新人賞受賞。第23回出光音楽賞受賞。

アンドレアス・バウアー

■アンドレアス・バウアー Andreas Bauer (バス)

ベルリン国立歌劇場専属歌手。アバド、バレンボイム、ドゥダメル、ラトルらに認められた実力派

ドイツ、イエナ出身。ドレスデンおよびワイマール音楽大学で学び、在学中にオペラデビュー。2007年よりベルリン国立歌劇場専属歌手。アバド、C.デイヴィス、ラトル、ネルソンス、バレンボイム、ドゥダメルら一流指揮者のもと数々の役を演じている。2006年にはエジンバラ音楽祭にてアバド指揮「魔笛」弁者役に出演、その後アバド指揮ベルリン・フィル「マンフレッド」にも出演した。「ドン・ジョヴァンニ」騎士長、「アイーダ」国王、「セビリアの理髪師」バルトロなどに定評がある。今後はリヨン、トゥールーズ、サンティアゴ歌劇場等に出演が決定している。

合唱

■東京オペラシンガーズ

ウィーン・フィル、サイトウキネン等世界的オケと多数共演のプロフェッショナルコーラス

1992年、小澤征爾指揮「さまよえるオランダ人」の公演に際して、世界的水準のコーラスをという小澤氏の要望により、東京を中心に活躍する中堅、若手の声楽家によって組織された。当公演の合唱は圧倒的な成果を上げ、各方面から絶賛を受けた。以後、サイトウ・キネン・フェスティバル松本、東京・春・音楽祭、ウィーン・フィル他世界的オーケストラとの共演等で存在感を示し続けている。

■晋友会合唱団

国内外で注目を集める、小澤征爾+佐渡裕の信頼も厚い圧倒的実力のアマチュア合唱団

関屋 晋を常任指揮者としたアマチュア合唱団の集合体として活動を開始、現在コーラスマスターは清水敬一が務め、オーケストラとの共演を主たる活動としている。1980年小澤征爾指揮・新日本フィル/マーラーの交響曲第8番《千人の交響曲》共演に際し、晋友会合唱団としてデビュー。その後もベルリン・フィル、ウィーン・フィル、都響などと共演。レパートリーは古典派・ロマン派から現代作品まで幅広く、国内外から注目を浴びている。

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