ヴェルディのスペシャリスト、リッカルド・ムーティと、彼が鍛え上げたローマ歌劇場が披露する、ヴェルディ・オペラの真髄!

リッカルド・ムーティ指揮 ローマ歌劇場 2014年日本公演 『ナブッコ』『シモン・ボッカネグラ』

新着情報

5/20(火) ムーティ著の新刊「リッカルド・ムーティ、イタリアの心 ヴェルディを語る」プレゼント付きチケット(当日引換)を5/26(月)18:00まで限定販売中!
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4/2(水) e+特別企画 『もっとクラシック!』第14弾!<プレミアム・エコノミー券:18,000円>
通常のエコノミー席よりグレードアップしたお席になります。
【プレオーダー】4/4(金)12:00~4/7(月)18:00 【一般発売】4/12(土)12:00~
※予定枚数終了いたしました。
3/28(金) 3/29(土)10:00より各前売所から回収分等を集めて、NBSとイープラスのみで第2次発売をいたします。※S~D席一般発売受付にて販売。
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3/24(月) 4/4(金)10:00~ <エコノミー券>一般発売
※予定枚数終了いたしました。
3/18(火)

ローマ歌劇場2014年日本公演『シモン・ボッカネグラ』フィエスコ役変更のお知らせ

ローマ歌劇場「シモン・ボッカネグラ」にフィエスコ役で出演予定だったリッカルド・ザネッラートは、個人的な家族の事由により出演できないことになりました。このため、「ナブッコ」のザッカーリア役で日本公演に参加するドミトリー・ベロセルスキーが、フィエスコ役でも出演いたします。当初の配役を楽しみにされていた方には大変申し訳ございませんが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
なおこのたびの配役変更に関して、ローマ歌劇場総裁カルロ・フォルテスからメッセージが届いておりますので、併せてお読みいただければ幸いです。

公益財団法人日本舞台芸術振興会

ローマ歌劇場総裁のメッセージ

リッカルド・ザネッラート氏は個人的な家族の事由により、きたる日本公演に参加できなくなったことを、ここに正式にお知らせいたします。この突然の予期せぬ変更は我々にとっても不本意ではありますが、この件について深くお詫び申し上げます。またこのためヤコポ・フィエスコ役は、ドミトリー・ベロセルスキーが代わって演じます。彼は、2013年ローマにおいてマエストロ・ムーティ指揮のもと行われた「シモン・ボッカネグラ」初演のフィエスコ役であることをお知らせできるのは、とても光栄なことです。

ローマ歌劇場総裁
カルロ・フォルテス

11/1(金) 巨匠リッカルド・ムーティ講演会レポート!「ムーティ、ヴェルディを語る」

ムーティが栄光を蘇らせたローマ歌劇場

ムーティが鍛え上げ、魂を吹き込んで生まれ変わらせたローマ歌劇場

 ローマ歌劇場の前身であるコスタンツィ劇場は、1880年にロッシーニの『セミラーミデ』で開場した後、マスカーニの『カヴァレリア・ルスティカーナ』や『友人フリッツ』、プッチーニの『トスカ』などのオペラ史に輝く名作を初演しています。その後、ローマ歌劇場に改称され、20世紀終盤、停滞の時期が続きましたが、ローマ歌劇場は再び栄光を取り戻すために、かつてミラノ・スカラ座に君臨したリッカルド・ムーティを事実上の音楽監督として迎えました。ムーティは「ローマ歌劇場は、いまイタリア・オペラにおいて、他のどのオペラハウスと比べても、ずば抜けて素晴らしくなっている!」と宣言します。
 今回の日本公演では、2011年、イタリア統一150年を記念して新制作した『ナブッコ』と、ヴェルディ生誕200年にあたる2012/2013年シーズンの開幕を飾った『シモン・ボッカネグラ』というとびきりのヴェルディ・オペラを取り上げます。ムーティが “ヴェルディのスペシャリスト”として威信をかけたローマ歌劇場日本公演には、想像を超える感動が待っています。

ヴェルディのスペシャリスト、ムーティが選び抜いた歌手陣、鍛え上げたオーケストラとコーラス。
ヴェルディ・オペラの神髄を体験できる!

 いまや巨匠指揮者として世界に名前を知られるムーティのキャリアには、ウィーン・フィル、シカゴ響をはじめとする世界のトップ・オーケストラとの緊密な関係やスカラ座、ウィーン国立歌劇場など世界一流のオペラハウスでの活躍が挙げられる。そんなムーティが、「身を捧げてきた」というのが、ヴェルディのオペラ。ムーティのヴェルディ・オペラへの功績は長く率いたスカラ座での数々の名演が示すとおりだが、スカラ座音楽監督としてのデビューを飾った『ナブッコ』は、ムーティの評価を決定づけた。そのムーティがいま、ローマ歌劇場におけるヴェルディ・オペラに「他の劇場では失われつつあるイタリア・オペラの表現力、音色、アクセントがある」と公言する。「良い歌手が揃うまで取り上げない」と、指揮する機会を待っていた『シモン・ボッカネグラ』もようやく納得のキャストを得て、満を持しての実現となった。ムーティは、イタリアの色濃いヴェルディ・オペラこそ、ローマ歌劇場の最大の武器になると信じて、日々戦いに挑んでいるかのようだ。

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イタリア統一150年を祝した上演で、劇場中が感涙にむせんだ新プロダクション 「ナブッコ」

 『ナブッコ』は、ヴェルディ3作目のオペラであり出世作。そしてイタリア人にとって特別なオペラ。このオペラの初演はオーストリアの支配するミラノで行われたが、人々は独立への思いを重ね合わせて熱狂した。なかでも合唱曲「行けわが思いよ、金色の翼に乗って」は、イタリア統一の機運を盛り上げ、第二の国歌としてイタリア人に愛されている。
 リッカルド・ムーティの指揮は、キレ味鋭く、突き進むエネルギーに満ちている。演出家ジャン=ポール・スカルピッタの舞台美術は、微妙なグレーを使い分けたグリサイユ画法を用いる。
 ナブッコ役にイタリア人バリトン、ルカ・サルシ。戦う女としての強さが不可欠なアビガイッレ役にはタチアナ・セルジャン。ザッカーリア役はドミトリー・ベロセルスキー。ナブッコの娘フェネーナ役にソニア・ガナッシ、その恋人イズマエーレに注目の新鋭テノール、アントニオ・ポーリ。ムーティが選びに選んだ粒選りのキャストが揃う。

【聴きどころ】

 オペラ本編のなかの旋律が次々に現れる有名な序曲で始まる。第1部、ヘブライの民に希望をもてとザッカーリアが朗々と説く。第2部では、“強い女”アビガイッレが、自分の出自の秘密を知り、劇的なアリアを歌い、やがて王座への野心を燃やす。その後、バビロニア王ナブッコは雷に打たれて錯乱し、アビガイッレが王冠を手にする。第3部はアビガイッレと狂気のナブッコの対決。囚われのヘブライの民が歌う「行けわが思いよ、金色の翼に乗って」は、ヴァルディの代表的合唱曲。第4部では、正気に戻ったナブッコがヘブライの民の処刑を止め、彼らに祖国への帰還を許す。毒を仰いだアビガイッレは罪を悔い、ナブッコの徳を讃えるザッカーリアと民衆の喜びの合唱。

指揮:リッカルド・ムーティ

演出:ジャン=ポール・スカルピッタ
衣裳:マウリツィオ・ミレノッティ
合唱指揮:ロベルト・ガッビアー二

【公演日・会場】

5月20日(火)6:30p.m. 東京文化会館
5月30日(金)3:00p.m. NHKホール
6月1日(日)3:00p.m. NHKホール

CAST

ルカ・サルシ

ナブッコ:
ルカ・サルシ

アントニオ・ポーリ

イズマエーレ:
アントニオ・ポーリ

ドミトリー・ベロセルスキー

ザッカーリア:
ドミトリー・
ベロセルスキー

タチアナ・セルジャン

アビガイッレ:
タチアナ・セルジャン

ソニア・ガナッシ

フェネーナ:
ソニア・ガナッシ

ローマ歌劇場管弦楽団/ローマ歌劇場合唱団

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待ち望んだキャストを得て満を持して放つ、ムーティ渾身のヴェルディ・オペラ! 「シモン・ボッカネグラ」

 『シモン・ボッカネグラ』は、14世紀のジェノヴァに実在したシモン・ボッカネグラを主人公とするオペラ。男声低音3人、テノール、ソプラノの5人の適役歌手が揃わなければならないことが、優れた上演の実現を難しくしている。今回の日本公演には、リッカルド・ムーティが満を持して望んだローマでの初演キャストの男声陣が揃ううえに、人気・実力とも世界最高のバルバラ・フリットリが加わる。シモン役にジョルジョ・ペテアン、フィエスコ役は「ナブッコ」のザッカーリア役でも日本公演に参加するドミトリー・ベロセルスキー、パオロ役はマルコ・カリア、ガブリエーレ役にフランチェスコ・メーリ、という万全の布陣。
 演出は、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの芸術監督を務めたエイドリアン・ノーブル。権力闘争とともに、父と娘の情愛も描かれる歴史大河ロマン。シェイクスピア演出で精彩を放つノーブルの手腕が光る。

【聴きどころ】

 このオペラの聴きどころは二重唱にある。プロローグでの和解を願うシモンと娘を奪われたフィエスコの対立はバリトンとバスで描かれる。第1幕第1場ではソプラノのアメーリアとテノールのガブリエーレが永遠の愛を誓う二重唱。最大の聴きどころであるシモンとアメーリアが父娘と判明する場面は天国的な美しさ。第2幕のアメーリアとガブリエーレの二重唱では、シモン殺害の企てに乗せられ憤るガブリエーレが次第に優しさを取り戻していく。そして、全曲中、最も感動的な場面は、終幕の大詰めでフィエスコとシモンが長い確執を越えて和解する二重唱であろう。このほか、第1幕冒頭のアメーリアが歌うアリアも聴きどころ。

指揮:リッカルド・ムーティ

演出:エイドリアン・ノーブル
美術:ダンテ・フェレッティ
衣裳:マウリツィオ・ミレノッティ
照明:アラン・ブッレット
合唱指揮:ロベルト・ガッビアー二
振付:スー・レフトン

【公演日・会場】

5月25日(日)3:00p.m. 東京文化会館
5月27日(火)6:30p.m. 東京文化会館
5月31日(土)3:00p.m. 東京文化会館

CAST

ジョルジョ・ペテアン

シモン:
ジョルジョ・ペテアン

バルバラ・フリットリ

アメーリア:
バルバラ・フリットリ

フランチェスコ・メーリ

ガブリエーレ・アドルノ:
フランチェスコ・メーリ

ドミトリー・ベロセルスキー

フィエスコ:
ドミトリー・
ベロセルスキー

マルコ・カリア

パオロ・アルビアーニ:
マルコ・カリア

ローマ歌劇場管弦楽団/ローマ歌劇場合唱団

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