『セヴィリアの理髪師』『タンクレディ』などで知られる作曲家ジョアキーノ・ロッシーニの生地ペーザロで、毎年8月に開催され、見識の高さと質実伴う内容の確かさで、現在ヨーロッパの音楽祭の中で最も注目され、チケット入手も困難な大人気フェスティバルがついに日本に上陸する!
1980年に創設された「ロッシーニ・オペラ・フェスティバル」は、ロッシーニのオペラ作品を毎年3、4演目ほど取り上げ開催。特に演奏機会の少ないオペラ作品や、有名作でも最新研究による校訂版楽譜に基づいて上演される点が特徴となっている。またイタリア・オペラの歌唱法であるベルカント様式を受け継ぐ若手歌手たちの発掘、育成にも力を注いでおり、イタリア・オペラの伝統を継承する正統派音楽祭で、今回の日本公演が初の海外開催となる。
注目の日本公演の演目だが、2007年新演出の舞台が話題になった「オテッロ」と、今夏現地で上演される「マホメット2世」の2作品が上演されることになった。シェークスピア原作の「オテッロ」は、ヴェルディのオペラが有名で、ロッシーニ作品は日本で上演される機会が非常に少なく、また「マホメット2世」は日本初演、今夏現地で披露される新演出での上演だ。どちらも滅多に観ることができない作品、しかもロッシーニのオペラ上演の本家といえる音楽祭のプロダクションだけに貴重な公演となること間違いなしだ。さらに来日公演では、特別コンサート「ロッシーニ・ナイト」として、「序曲集+「テーティとペレオの結婚」(演奏会形式)」が上演されることが決定した。まさに日本における“ロッシーニ・ルネサンス”であり、真のロッシーニを目の当たりにすることになる!
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