CHATELET THEATRE MUSICAL DE PARIS "夢のようなエンタテインメント効果"(ル・モンド紙) "オペラがすべての人にその扉を開けた"(ラ・トリビューヌ紙)
パリ・シャトレ座 オペラ・ファンタスティーク「レ・パラダン−遍歴騎士−」Les Paladins 原語上演・日本語字幕付
INFORMATION
[公演日・会場]
2006年11月4日(土)、5日(日)、7日(火)、8日(水)
Bunkamura オーチャードホール
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本邦初公開! パリ・シャトレ座の才気溢れ、洗練されたエンタテインメント「レ・パラダン」!!

 「パリ・シャトレ座プロジェクト in Tokyo 」の『ジェシー・ノーマンの「期待」&「声」』、『マイ・ウェイ・オブ・ライフ』に続く第3弾として「レ・パラダン−遍歴騎士−」が上演されることが決定した。"伝統と革新"を標榜するパリ・シャトレ座の、もっともシャトレ座らしい、才気溢れ、洗練されたエンタテインメント、ジャン=フィリップ・ラモー作曲の「レ・パラダン−遍歴騎士−」が、いよいよ日本で初演される。

 「レ・パラダン−遍歴騎士−」は、2004年、パリ・シャトレ座とロンドンのバービカン・センターの共同制作により、それぞれの劇場で上演された後、同年11月には、「中国におけるフランス年」のメイン招待作品として上海大劇院で上演され話題となった作品。「レ・パラダン−遍歴騎士−」は、ヴェルサイユの香り漂う、洗練された舞踏のリズムと優美な音楽に彩られたラモーの傑作オペラであり、ヨーロッパで大人気の名振付家ジョゼ・モンタルヴォがオペラに初挑戦した"視覚と聴覚を総動員して楽しむ、新時代のオペラ"作品として、絶賛された。

 ウィリアム・クリスティの指揮によるレザール・フロリサンとソリストたちによる正統派音楽と歌声、ステージ上で繰り広げられるリズミカルなダンスと、ステージ背後の巨大なスクリーンに映し出される動物や人間とのコラボレーション。モンタルヴォ演出・振付による型破りともいえるCGを駆使した奇異で派手な"バロック"な舞台空間は、ファンタスティックでエレガント、そして観るものを異次元の空間へと運んで行くほどの夢のような空間を創りだし、18世紀に生まれたオペラを21世紀の聴衆の共感を得る作品へと昇華させた。ユーモア、皮肉、不条理を織りまぜた単純明快なストーリーが、斬新な演出と舞台美術、最高の出演者群によって、観て楽しく、聴いて美しい、ユニークなパフォーマンスとして展開される。

 ジェシー・ノーマンの類まれな歌唱によって彩られた『シェーンベルク「期待」&プーランク「声」』、武満徹へのオマージュにあたる『マイ・ウェイ・オブ・ライフ』と、斬新で独創的な舞台を出現させてきたパリ・シャトレ座の驚くべき舞台「レ・パラダン−遍歴騎士−」。今、ヨーロッパで熱いブームを呼んでいる"バロック・オペラ"の最先端が、ついに日本に上陸する!



Les Paladins「レ・パラダン−遍歴騎士−」−三幕からなる喜歌劇&バレエ−(原語上演・日本語字幕付)

作曲:ジャン=フィリップ・ラモー
台本:デュプラ・ドゥ・モンティクール
初演:1760年2月12日 パリ王立音楽院

指揮:ウィリアム・クリスティ
演出・舞台美術・ビデオ:ジョゼ・モンタルヴォ
振付:ジョゼ・モンタルヴォ、ドミニク・エルヴュ

出演:
アティス(テノール):トピ・レティプ
アルジ(メゾ・ソプラノ):ステファニ・ドゥスラック
ネリーヌ(ソプラノ):サンドリーヌ・ピオー
妖精マント(テノール):フランソワ・ピオリーノ
オルカン(バリトン):ジョアオ・フェルナンデス
アンセルム(バス):ルネ・シレール

管弦楽・合唱:レザール・フロリサン
ダンサー:クレテイユ&ヴァル・ドゥ・マルヌ国立振付センター/モンタルヴォ・エルヴュ・カンパニー

あらすじ
 中世のヴェネツィア。嫉妬深い老貴族アンセルムは、自分が後見する若いアルジとの結婚を企んで、彼女を搭に閉じ込めてしまう。パラダン(遍歴騎士)のアティスに恋しているアルジは絶望の淵に。この状況を打ち破るべく、アティスは、巡礼者に変装した騎士仲間や吟遊詩人の力を借りて、なんとか恋人を救出。めでたく2人は結ばれる。
 一方、両性具有の妖精マントの策略とも知らず自らの強欲の罠にかかったアンセルムは、アルジの結婚に反対できなくなってしまうのだが……。


パリ・シャトレ座の「レ・パラダン」とは?
音楽は、フランス・バロック最大の作曲家、ラモー晩年のユーモア溢れる円熟の筆致!
 18世紀フランスを代表する大作曲家、ジャン=フィリップ・ラモーが1760年、76歳で書きあげた自由と率直さを礼賛する円熟の傑作。舞踏のリズムに貫かれ、ウィットの精神に富むオペラ作品として、さまざまな場面転換、喜劇的・悲劇的効果のめまぐるしい入れ替わり、自分の作風に対するパロディーや音楽的なユーモア・皮肉といった演出要素を組み入れた作品に仕上がっている。台本はデュプラ・ドゥ・モンティクールで、ラ・フォンテーヌの寓話が下地。
演出は、フランスで老若男女に大人気の振付師、モンタルヴォがオペラに初挑戦!
 演出・振付のジョゼ・モンタルヴォと、ダンサーのドミニク・エルヴュとの作品は、フランスで絶大な人気を誇っている。1988年に共同で「カンパニー・モンタルヴォ=エルヴュ」を立ち上げ、2000年に国立シャイヨー劇場のダンス・ディレクターに任命されるなど、注目を集める2人。彼らの作品は、流線的でスピーディ、正確な動きが特徴。今回の「レ・パラダン−遍歴騎士−」は、日本においては「パラディ(楽園)」に続く待望の2作品目の上演となる。
舞台美術は、CG映像による人物像の重ね合わせ、騙し絵、コラージュ、変身といった最先端の手法を駆使! ダンスは、クラシック・バレエからヒップ・ホップまでさまざま。ソリスト歌手たちやコーラスもダンス・パフォーマンス!!
 舞台美術は、装置デザインと映像コンセプトも演出のジョゼ・モンタルヴォが担当。振付はモンタルヴォとドミニク・エルヴュが共同で行っている。CGを駆使した、バロック(奇異で派手)な舞台空間は驚きの連続であり、不思議な舞台空間が作り上げられている。また、それぞれの歌手に、その心情を担当するダンサーがつくことで、言葉だけでは表現しきれない隠された恋心や嫉妬を、ヒップ・ホップ、アフリカン・ダンス、クラシック・バレエ、コンテンポラリー・ダンスを縦横無尽に組み合わせた踊りで表現。ダンスを単なる装飾として用いるのではなく、完全に舞台に取り込んでいるのが特徴である。変幻自在の舞台に大人から子供までが心を奪われるはずだ。
演奏は、バロック音楽の第一人者、クリスティ率いる名オーケストラ「レザール・フロリサン」!
William Christie ウィリアム・クリスティ【指揮】
 ハーバード大学で生化学から美術史に専攻を変え、イェール大学でチェンバロを学ぶ。1971年からフランスに移り、ヤーコプス主宰のコンチェルト・ヴォカーレで通奏低音を担当。1979年、レザール・フロリサンを創設し、フランス・バロック時代のオペラや声楽作品を300年ぶりに次々と復活蘇演させて、センセーションを巻き起こす。フランスにバロック音楽ブームを巻き起こし、「バロクー」(バロック音楽家)という新語まで定着させたフランス・バロック演奏の第一人者。フランスのみならずイタリア・バロックやヘンデル、モーツァルトまでレパートリーを拡げ、欧米やオーストラリアへも定期的にツアーを行っている。2003年にレジョン・ド・ヌール勲章を授与された。
Les Arts Florissants レザール・フロリサン【管弦楽・合唱】
 器楽と声楽、合唱とソロ歌手までをも統合した、フランスが誇る古楽演奏のための常設のアンサンブル。"レザール・フロリサン(花咲ける芸術)"は、フランス・バロック音楽全盛期の作曲家、シャルパンティエの作品名から取られた。1979年、ウィリアム・クリスティによって創設。バロック時代のオペラや声楽作品を続々と復活蘇演させて、センセーションを巻き起こす。その活動は、単なる古楽演奏にとどまらず、舞台での演出や舞踏などの研究にまで及び、斬新なアプローチがつねに賞賛を浴びている。今や世界各地でのオペラ上演はもちろん、コンサートでさえもすべて完売、超満員のため、チケット入手困難で嘆くファンも多い。

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