15年ぶりに来日を果たす名門 ボストン交響楽団 シャルル・デュトワ指揮

新着情報

4/23(水) ボストン・グローブ紙批評:シャルル・デュトワ指揮ボストン響「幸せな結末に」

日本ツアーに先立ち演奏会が本拠地ボストンのシンフォニーホールで行われ大成功へ導いた、巨匠デュトワとボストン交響楽団。
来日を直前に控え、デュトワよりメッセージが到着!

とりわけ深い愛情で結ばれてきたボストン交響楽団の今回のツアーを引き継ぐことになり、大変な責任を感じながらもわくわくした気持ちを抑えきれません。
1981年に、ボストン交響楽団にデビューして以来、私はボストン交響楽団と定期的に共演を重ねてまいりました。
この素晴らしいオーケストラとの出会いは、タングルウッド音楽祭に参加した学生時代にまで遡ります。ボストン交響楽団との今回のツアーは、私にとって大変名誉なことです。
しかしながら、それにも増してこの素晴らしいオーケストラが、15年という年月を経て東京のステージに帰ってくること、それこそが何にも代えがたい喜びなのです。

シャルル・デュトワ

ボストン交響楽団と巨匠デュトワとの30余年の蜜月

 シャルル・デュトワが、このたびのボストン交響楽団の日本・中国ツアーを指揮することとなった。
 33年前の1981年2月、デュトワは当時の音楽監督であった小澤征爾の招きにより、ボストン交響楽団の本拠地であるシンフォニーホールにてボストン交響楽団と初共演。そして1982年8月のタングルウッド音楽祭で共演して以来、定期的にボストン交響楽団との共演を続けている。
 ボストン交響楽団はデュトワとともに2012-13年シーズンから、20世紀初頭の音楽に焦点をあてる複数年にわたるプロジェクトをスタートさせた。ストラヴィンスキーとラヴェルのオペラの同時公演、ブリテンの「戦争レクイエム」をはじめ、ドビュッシー、ラフマニノフなどのプログラムを披露して大きな話題を集めている。
 2014-15年シーズンにおいては、ボストン交響楽団にとって初演となるシマノフスキのオペラ「キング・ロジャー」を国際的なソリストを迎えて演奏する予定。また、タングルウッド音楽祭では、最終公演のベートーヴェンの第9交響曲を含む3つのプログラムで共演することになっている。

 ボストン交響楽団オーケストラ代表であるマーク・ヴォルベは、デュトワとの関係についてこう語る。
 「デュトワ氏とオーケストラの特別良好な関係と我々の聴衆との素晴らしい結びつきは、ボストン交響楽団において最も人気のある指揮者として認知されております。私たちは、最高の演奏を皆様にお届けできることを確信しています。」

<15年ぶりに来日する名門ボストン交響楽団>

 アメリカのみならず世界の名門、ボストン交響楽団。その創立は1881年まで遡る。アルトゥール・ニキシュやピエール・モントゥーが首席指揮者を歴任したが、とりわけセルゲイ・セヴィツキ―、シャルル・ミュンシュの時代に、国際的な評価を確立した。
そして、タングルウッド音楽祭でクーセヴィツキ―賞を受賞した小澤征爾が音楽監督に就任したのは1973年のことであった。それ以来、とりわけ私たち日本人にとって、ボストン交響楽団は単に世界的名門オーケストラという以上の存在となった。ボストン交響楽団のミュンシュからの伝統である緻密で洗練されたサウンドは、一般的にアメリカのオーケストラにイメージされる明るくダイナミックな音楽とは雰囲気を異にし、世界中の音楽ファンを魅了せずにはおかないものであった。

シャルル・デュトワ(指揮)

 2010-11年シーズン、フィラデルフィア管弦楽団は、1980年に初共演し、2008年から首席指揮者を務めるデュトワとの30年にわたり芸術的な関係を祝った。昨シーズンから、デュトワはフィラデルフィア管弦楽団の桂冠指揮者となった。
 また、デュトワは現在、ロンドンのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督兼首席指揮者、日本のNHK交響楽団の名誉音楽監督を務めるほか、シカゴ交響楽団、ボストン交響楽団、ベルリン・フィル、アムステルダム・コンセルトヘボウ、イスラエル・フィルを始め、南米、オーストラリアの主要楽団など、世界各国を代表する著名オーケストラから定期的に招かれている。

シャルル・デュトワ

ジャニーヌ・ヤンセン
(ヴァイオリン)
※5/9(金)のみ出演

<世界を魅了するヤンセン>

 このステージに大輪の華を添えるのはベルリン・フィル、コンセルトヘボウ管、ロンドン響、ニューヨーク・フィルなど、世界有数のオーケストラと定期的に共演を重ねてきたジャニーヌ・ヤンセン。日本でもNHK交響楽団とのブルッフの圧倒ってきな名演、リサイタル・ツアーが記憶に新しい。現在の使用楽器は、エリーゼ・マティルデ財団から貸与された1727年製ストラディヴァリウス「Barrere」。

ジャニーヌ・ヤンセン

公演概要

■公演日程・会場

2014/5/9(金)19:00開演 サントリーホール

■出演

シャルル・デュトワ(指揮)
ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン)
ボストン交響楽団

■出演

グリンカ: 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
チャイコフスキー: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
(ヴァイオリン・ソロ/ジャニーヌ・ヤンセン)
ベルリオーズ: 幻想交響曲 op.14

■公演日程・会場

2014/5/10(土)18:00開演 サントリーホール

■出演

シャルル・デュトワ(指揮)
ボストン交響楽団

■出演

モーツァルト: 交響曲第38番ニ長調 K.504「プラハ」
マーラー: 交響曲第5番 嬰ハ短調

このページのトップへ