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新国立劇場の演劇
白衛軍 The White Guard

白衛軍 The White Guard

1918年12月、ウクライナの首都キーウ。前年、ロシア帝政が崩壊。ソヴィエト政権が誕生するが、キーウではウクライナ人民共和国の樹立を宣言。ドイツと同盟を組みソヴィエト赤軍を追放し、その立役者であったロシア帝国軍(白衛軍)の司令官を総領とする新政府軍が誕生する。しかし内乱が続き、白衛軍と、その転覆を目論む革命軍が対立し、キーウの街には緊張が走っていた。
白衛軍のトゥルビン家では、長兄アレクセイ、妹エレーナ、弟ニコライ、エレーナの夫タリベルクが暮らしていた。明日にでも出撃命令が下るかという緊迫した状況の下、タリベルクが急遽ベルリンへ発つという。どうやら、ドイツが新政府との同盟を解消しウクライナから退去するらしい。これを新政府瓦解の予兆と捉えたアレクセイとニコライは、白衛軍が劣勢となり自分たちの身に危険が及ぶのを感じるのであった。やがて、彼らの運命は歴史の大きなうねりのなかで翻弄されてゆく......。

新国立劇場 演劇ページ
http://www.nntt.jac.go.jp/play/

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